老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

今日は猫の日・我が家の愛猫大公開

2月22日は、猫の日なのだそうです

222を、ニャン、ニャン、ニャンと読むから、という

猫好きにとっては、

そうだね、すごいね、猫だよね、と盛り上がりそうではありますが

そうでない人には、冷たく、だから?と

言われそうな語呂合わせではあるのですが

 

今日は、2022.2.22日

最初の「20」はにゃーお、と読むのだそうです

にゃーお、のあとは、なんと「ニャン」の5連続

これだけ同じ数字が並ぶのも珍しい

特に、2が続くとなると

「ニャン」の5連続、これはタダの「猫の日」ではなく

スーパー猫の日、なのだそうです

 

何を隠そう、私も猫好きです

というよりも、この頃では息子よりも猫の方が身近な存在です

今日はせっかく、スーパー猫の日ですから

この子のお祝いにすることにしました

 

我が家の愛猫、というよりも、我が家の長女の名前は

「のえるさん」

白キジの毛並みがふわふわで、目鼻立ちがくっきり

シッポはすんなりと長い、相当の美猫です

 

日中は、父と一緒にテレビを見て過ごし

私が帰ってくると、晩御飯まで一緒に遊び

そのあと、しばらくは遅い昼寝を楽しんで

真夜中ちょっと前に起きてきて、また少し遊んで

疲れたら、私の布団に入ってきて

私の起床時間の五時まで、一緒に寝る、という

お気楽暮らしをしています

で、これが寝顔です

全く無防備に、ぐっすりです

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ちょっと物音などがすると、すぐに目を覚まします

この、不機嫌な顔つき

それでも、そこがチャーミングに見えてしまうのですから

私も相当の重症です

 

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鼻の真ん中の茶色と

立派なおひげが

チャームポイントですが

このぷくぷくの肉球、いつもつい、ちょっと触っては

ぐっすり寝てるところを構うんじゃない、と父に叱られます

 

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この、わが「のえるさん」ですが

保護猫、つまり、モトをただすと野良猫です

まだ、十分歩けもしない頃に、おそらくは捨てられたところを

動物愛護団体の方に保護していただき

ネットで「里親募集」を経て

我が家に来てくれた、ぷち天使です

 

動物愛護の団体では、ひどく態度が悪かったそうです

まだ十分に歩けもしないのに

ご飯をあげようと、手を伸ばしたスタッフさんに

シャー、と威嚇を繰り返し

そんなに小っちゃいのに、脅かしたって

ちっとも怖くないよ、と言われ続けてきたそうです

なので、最初に「のえるさん」を連れてきてくれた団体の方は

しばらくは、シャーやフーはいうかもしれない、というより

まず確実に言うと思ってください

怖がりなので、時間をかけて、家族になってください、と言われました

 

ですが

最初の二週間くらいまでは

確かに、落ち着かなかったり

家具の隙間に入って、人のいるときには

ご飯を食べなかったり、ということもありましたが

シャーどころか、威嚇してきたことも一度もありませんでした

ただひたすら怖がって

家の前に、車の止まる音がするくらいのことで

家具の隙間に逃げ込んだりしていました

 

この子が私の家に来たのが、ちょうどクリスマスのころでしたので

クリスマスにちなんだ名前

フランス語で「クリスマス」という意味の「のえる」と名付けました

 

このころのことは、今でもよく覚えています

私の母は、自宅の階段で足を滑らせて

そのまま、世を去りました

それから、ちょうど3年くらいでした

一番ショックを受けていたのは、父でした

ずっと自分を責め、母のいない家で一人暮らしをし

最後には、病気になり、入院もしました

私は当時、京都に住んでおり

とにかく、父と一緒に暮らしたくて

かなり熱心に、東京で就活はしたものの

もう50歳に近かったこともあり、なかなか職が決まらずにいました

ただ、職種が、塾の講師という、特殊なものであったこと

慢性の人手不足の業界であることから

何とか一つだけ、正社員で拾ってもらえました

後に、公務員に転職するまで

私はその塾で講師として働いていたのですが

引っ越してはきたものの

お互いに、何を話して良いのかもよくわからず

一日の会話は、十五分もあればいいところ、という

気まずい日々が続いていました

 

父を一人きりにはしてはおけませんでした

体が心配だったこともありましたが

母を失ってから、父はずっとふさぎ込み

私は、父の体よりむしろ、心の方を心配していました

父と母はとても仲が良く

お互いに、残された方が不幸だね、と言い合うような夫婦でしたから

母のかわりは、当然、誰にもできませんでした

私では、役不足でした

 

それが、

「のえるさん」が来てくれてから

父は毎朝、「のえるさん」におはよう」というようになりました

半年もかからないうちに

「おはよう」のあとに

「にゃお、にゃお、お返事は?」

「いい子だね、今日もかわいいね」と

話しかけるようにもなってきました

その年の二月には、膝には乗らないものの

……これは、今でも乗りません

  野良猫時代に、よほど怖い目にでもあったのか

  近くには座っていても、触られるのは、今でも苦手です……

父の後をついて回って

食事をするときには、父の椅子の後ろの方に座るようになりました

 

この頃では、ご飯や水も

私が仕事で家にいないとき限定ですが

父があげてくれるようになりました

テレビを見ているときも、

隣に座って、毛づくろいをしている「のえるさん」を

もしょもしょと、撫でていることもあります

 

「のえるさん」も「のえるさん」で

父にだけは、しなだれかかって

ゴロゴロと、ノドを鳴らして見せたり

真っ白なおなかを出して、

「猫のひらき」状態で熟睡したりして

父に、警戒心が無さすぎる、猫として一本かけている、と

お説教をされたりしています

まさに、ラブラブ状態で

 

そのおかげか、

この頃では、父は前ほどではありませんが

時々は笑うようになりました

 

私では、ダメでした

「のえるさん」のおかげです

この子は、少なくとも我が家にとっては

クリスマスにやってきた、リアル天使です

 

今日は、感謝を込めて

猫おやつをどっさりと、私たちの「猫の日メニュー」

猫まんまと、アジのフライ

あとは、乾杯用の、ノンアルコールカクテルの材料を

買い込んできました

 

今日も一日、いい日になりました

 

支出     

消費 (食費)         628円

投資(猫おやつ)     824円

残額(2月26日まで)      

消費                 8814

コロナ支援費     2000円

     (キャリーオーバー 2000円)

投資              2926円

予備費                   4000円

家管理費積み立て   2千円

ボーナス      30000円

 

 

貯金総額

 プール貯         39146

 自分小遣い           2252

家管理費積み立て    5万4千円

 

定年後用貯蓄      434万5千円

目標残額      1565万5千円

 

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