定年までにやりたい100のこと その⑦・料理のレシピ集を作る
今日は、全日本フィギュアスケート大会の最終日
北京五輪の選手も、そろそろ発表になりますし
羽生弓弦のスケートもすさまじかったですし
書きたいことは、たくさんあるのですが
毎週、日曜日の習慣となっている
「定年までにやりたい100のこと」の
リストアップに譲りたいと思います
今日は
「料理のレシピ集を作る」ことです
一つには、そろそろ自分好みの味が
確定してきたことがあります
というのも、若いころと比べてみてください
味の好みが、ずいぶん変わってきたと思いませんか?
10代のころの好物だった「油そば」は
今では、食べたいとも思いませんし
昔は、味がなくて、どうも面白くないと思っていた豆腐が
今では、大好物で
鍋ものを作るときには、必ず多めに入れるようになりました
父の様子を見ていると、だいたい50代後半のころに
好きだった味は、そのまま変わらず
ずっと好きであり続けるようです
となると
今、「この味がベスト」
「世間と比べると、薄味と言われそうだけれど
私はこのくらいの味付けが好き」というレシピを
はっきりと確立して
ページを開けば、自分の一番好みの味付けの
自分の大好物ばかりが、ずらりと並んでいる
レシピノートを作って、残しておく方が
後々のことを考えても、便利なのではないかと思ったからです
それに
レシピというのは、大まかなところは覚えていても
自分で工夫したはずの、細かい部分
……本よりも少しベーコンを増やそう、とか
ゆでる時間はもう少し短い方が
歯ごたえがあって、私好みだ、とか
自分用にカスタマイズした、
いわば、「料理のキモ」のようなものですが……
これは、忘れやすいのです
三カ月もたてば、完璧、と思ったレシピも
忘却のかなたです
自分用にカスタマイズした部分は
絶対に残しておこう、と、
いつも、忘れた後で、目いっぱい後悔をしています
それに、レシピ集があれば、家計がぐっと楽になります
というのは、私は一時期、京都に住んでいたのですが
京都といえば、倹約、というよりも
使うべきお金は使うけれど
無駄なお金は一切使わないという
「始末のいい」人を良しとする文化がありました
もともと、京都というのは
職人さんの町で、多くの徒弟や、使用人を抱える所が多かったので
食事は、毎月、1日から30日まで
30種類の献立が決まっており
毎月毎月、その30種類の献立を繰り返す
そうすると、調理するほうも楽ですし
野菜の使い残しなどがなくなり、
食材を使い切ることができますから
自然に、食費に無駄がなくなります
初めてこれを聞いた時には
……西陣の織物工場のお嬢さんが
教えてくれました
家に蔵のあるお家で、
江戸時代の「レシピ帳」も探せば、蔵の中のどこかに
転がっているんじゃないか、と言っていました
京都は、やはり、魔界です……
なんて便利で合理的な、と思い
私も時間が出来たら作ってみよう、と思いつつ
時間のある時には、テレビを見たり
猫と遊んだり、ついつい楽しく過ごしてしまうので
まだ実現してはいません
これを、きっちりとケリをつけておきたいです
そしてもう一つ
このレシピ集があれば
将来、私が包丁が使えなくなり
介護保険のお世話になり、
ヘルパーさんにお料理を作ってもらうようになった時でも
自分の好みの味付けで、自分の好きな料理を作ってもらえる
ほかのお料理の時でも
「この人の好みは、こういう系統」とわかってもらえるので
私好みの味付けにしてもらえる、という、オマケまでついてきます
私は食べるのが大好きです
高齢になって、介護を受けるようになっても
食べる楽しみを確実に確保するために
ちょっとだけ、面倒なこともしてみようかと思っています
それには
もう少し、料理の腕を上げて
「これは最高」「外食するより、家でこれを食べたい」と
思えるような、レシピの開発に
せいをだそうかと思っています
さて、今日の支出ですが
年末年始に向けてのパンやら、お雑煮用の材料
ついでに、鏡餅やお正月のお飾りと
あと、買わなくてはいけないのは大掃除の掃除用具と
今月、黒字が出るようなら
ユニクロのシャツくらいです
今年最後の期も、どうやらハッピーエンドになりそうで
うれしい限りです
残額(12月27日まで)
消費 (食費) 2774円
予備費(テキスト) 580円
予備費 (週刊誌) 550円
残額(12月27日まで)
消費 3942円
コロナ支援 2000円
投資 198円
予備費 4320円
家管理費積み立て 2千円
ボーナス 30000円
貯金総額
プール貯金 195166円
自分小遣い 329円
家管理費積み立て 4万6千円
定年後用貯蓄 408万5千円
目標残額 1591万5千円