老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

熱海一人おしゃれ旅行記①

少し間が空いてしまいましたが

火曜日に帰ってきた、熱海旅行の旅行記

まとめてみようと思いました

宿泊料、足代、お土産代、旅行中の飲食費

全て込みで、一泊二日、約2万5千円で

最高にオシャレな温泉旅行が出来ました

熱海というと、社員旅行でオジサンたちが行くような

俗っぽくてあか抜けないところ、というイメージがありますが

この頃は、かなり変わってきました

行くところを少し選べば

静かでゆったりと、命の洗濯ができる場所になっています

 

では、私の一人旅行記です

 

朝七時半起床、朝食、掃除、愛猫のお世話

鉢植えのバラのお世話

父の昼食の用意をして、出発です

 

出発時間は9時少し前にしました

旅行にしては少し遅いのですが

熱海までは、新幹線も有料特急も使わずに

在来線の急行を乗り継いで行くことにしましたので

通勤ラッシュの時間をさけたかったからです

重い荷物を持ちたくなかったので

キャリーケースを引っ張っていきましたから

ますます、通勤電車に乗るわけにはいきませんでした

関東圏に住んでいると

熱海くらいの距離は、新幹線を使っても

一時間早いか、早くないか、という程度の違いです

それで3千円くらい

これなら、お土産を一つ多めに買うほうがいいかと思いました

こういう「わがまま」ができるのも

一人旅のいいところの一つです

 

往復で足代3000円を

イカにチャージすれば

細かいバス代などを含めても

少しおつりが出るくらいです

残ったとしても、チャージですので

かえって来てから電車に乗れば

それで使えますから、ムダにはなりません

 

お昼ご飯までには、熱海に到着しました

お昼は、駅前の「アタミックス」ビルの地下1階

「まぐろ屋」のマグロ丼、と決めていました

ここは、ビルの外観からして、昭和風

お店の作りも、いかにも昭和風なのですが

水産会社のやっているドンブリ屋さんなので

とにかく、安くて美味しい、との評判

ワンコイン、500円のマグロ丼もあったのですが

ここは、850円の上マグロを張り込みました

というのも、「本日 本マグロ入ります」の張り出しがあったからです

 

大ヒットでした

ホームラン級の、大ヒットです

中トロ、とのことでしたが

今までの人生で、これほど脂の乗り切った

トロっトロで、口の中でとろけそうなマグロを食べたことは

一度もありません

地元の人手大賑わい、少し待たされたのですが

なるほど、これだけおいしければ、にぎわうわけです

熱海の食事は毎食ここでいい、と思うくらいの美味でした

 

ある程度、おなかが膨れたら

一番のお目当てだった、MOA美術館に向かいます

熱海駅のすぐ隣にあるバスのロータリーから

バスで約5分くらいのところです

距離は短いのですが、駅裏の

45度くらいありそうな坂をドンドン上り切ったところにありますから

これは、バスを使わないと無理でしょう

 

ここが、大ヒットでした

まず、とにかく、大きいです

午後中ここにいても、十分に回りきれませんでした

こんな感じです。これが全部、一つの美術館です

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これが入り口です

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これが建物

 

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こんなエレベーターを7基あがります

とにかく、広い

 

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これも展示の一つ・万華鏡作家の作った、特大万華鏡です

エレベーターの乗り換え場所が

大きなロビーのようになっており

穏やかで神秘的な音楽がかかり

丸天井に、万華鏡が投影されています

じっと見入ってしまって、気が付いたら30分以上たっていました

 

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これが、展示室に行くまでの

通路というか、ロビーというか

見渡す限り、大海原です

まさか、美術館で水平線を見られるとは思いませんでした

 

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少しは収蔵品の話もしましょう

この壺も有名ですね、ちなみに国宝だそうです

ここにあるとは知りませんでした

そのほか、収蔵品は

尾形乾山の香炉やら、千利休の手紙やら

秀吉の直筆の書まであり

茶道具にかかわらず、どれもこれも名品ぞろい

もっともっと紹介したいのですが

今日のところは、先に庭の様子を書きます

 

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これが、庭の入り口です

色づいた紅葉が、なんとも優美です

 

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なんと、尾形光琳の家のレプリカまであります

家一見、そっくりそのまま建ててあります

町家なので、屋根が高い

茶室や井戸も完備

紅葉の時期には、中庭にも入れます

 

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紅葉もたっぷり見られました

なんとも風情のある、いいお庭です

庭の作りだけを取れば

東京、上野の国立博物館より上でしょう

しかも、2ランクくらい上です

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庭から見た美術館の建物です

夕暮れに近い時間だったので

建物が夕日に輝いています

紅葉の見事さと、この巨大さを見てください

 

とにかく、雅なうえに、信じられないほど広いです

美術館の建物の中に

秀吉の黄金の茶室のレプリカと

能舞台がありますし、

カフェは二つ、ミュージアムショップも備えています

 

庭には、和風のカフェが二つと

和食のレストランがあります

美術館の収蔵品は、日本美術なのですが

建物がモダンであか抜けているおかげでしょうか

絶好のデートスポットになっているようで

バスに乗っていたのは私以外は

全員、カップルばかりでした

 

ここは、美術館というよりも

ものすごくあか抜けた、プチハイキングといった方が

いいような印象でした

 

じっくり腰を据えるなら、半日くらいあっても足りないだろうと思います

 

閉館は、冬時間で少し早く、四時半でした

バスの乗り継ぎが悪く、次の便が来るのが

五時近くなってから

バスに乗って駅について、駅近くのお土産街を散策し

熱海名物、熱海プリンを買い込み

ホテルまで、少し迷いながらたどり着いたのが

六時ちょっとすぎ

 

とりあえず、部屋に荷物を置いて、一風呂浴びて、

ちょうど夕食の時間です

ごちそうに舌鼓を打ったら

もう一度、今度はジャグジーとサウナ

少し休んで、露天風呂、と

お風呂三昧、温泉天国で

体もポカポカ、少しうだったところで

自販機のフルーツ牛乳を一気飲み

ルシウス気分

……わかった人だけ笑ってください

  そんなにたいしたことではありません……

電車の中で少し勉強でも、と思って

持参していたファイナンシャルプランナー

暗記用カードを見ながら

ベッドでゴロゴロし

いつの間にか、眠っていました

 

美術館でたっぷり歩いたおかげもあるのでしょう

眠いとも思う前に

眠ってしまっていました

今までの変な疲れが

体からすうっと抜けて、

美術館の紅葉と、お風呂のお湯に吸い取られていったような

心地よさでした

 

さて、今日の支出ですが

新しい期の初日

無くなりかけていたバンと、野菜を少々だけで

何とか済ませたはずなのに

値段は結構かさみました

これは間違いなく

ついでに買ってしまった、

フルーツシリアル500円のおかげです

とはいえ、五割引きだったので

どうしても、おけなかったのですが

 

支出     

消費 (食費)       2436円

 

残額(12月15日まで)      

消費             17564円

コロナ支援          2000円

(キャリーオーバー 33700円)

投資           5000円

予備費                  4000円

家管理費積み立て   2千円

自分ボーナス残額   5602円

 

貯金総額

 プール貯         23000

 自分小遣い            1421

家管理費積み立て    4万4千円

 

定年後用貯蓄      389万0千円

目標残額      1611万0千円

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