1人温泉、万々歳
楽しみにしていた1泊2日の熱海温泉一人旅
家に帰ってきて、父と一緒に夕食を食べ
ゆっくりとお茶を飲み終わったところで
雨が降り出しました
明日は、横殴りの雨になりそう、とのこと
旅行中は、少し汗ばむくらいのお天気だったのに
ほんの一日違いでした
つくづく運が良かったと
思わず手を合わせたい気分です
1人温泉は、完ぺきにリラックスできました
普段は、自分でもそんなに
無理をしたり、緊張したりしているつもりはなかったのですが
1人になって、のんびりしていると
どんなに気を張って生きていたかが、良くわかりました
一人旅ですし、私にはテレビをつける習慣が無いので
温泉からあがって、部屋に帰ってきてからは
話し声もしない、騒音も聞こえない
完全に無音の世界でした
聞こえるものといえば、空調のかすかな音くらいなもので
とにかく、しん、としています
すこし、うだるくらいに温泉につかっていたせいで
体中がポカポカして、何もしたくない
だらけた体をベッドの上になげだして、
何も考えず、伸びをしたり、寝返りをうって
ゴロゴロしているときの気持ちよさ
ちょっと足をのばして見に行った
誰もいない砂浜で
一足ずつ、足が砂にはまる感触や
久しぶりに聞く波の音
何も考えず、ただ水平線や波の飛沫を見つめているだけで
何か、人付き合いや、神経の使いすぎて、すり減っていたものが
どんどん回復していくように感じました
私にとって一人旅、特に1人温泉の
大きな魅力の一つが、これです
人と一緒だと、どうしてもその人に気を使います
みんなでワイワイやるのも嫌いではありませんし
仲の良い友人と話をするのも好きですが
頭のどこかが常に動いていて
完全に空っぽにはなりません
完全に何も考えず、頭を空っぽにして
リフレッシュするには、
完全に一人きりになる方がいいように思います
今日は、宿をチェックアウトしてから
のんびりと海を見てから
バスで、熱海梅林の紅葉祭りに行ってきました
この梅林は、二月は梅で有名ですが
実は、紅葉の名所でもあります
とくに、紅葉が遅い品種を植えているので
11月末から12月上旬まで、たっぷりと紅葉を楽しめます
もう一つ、紅葉祭りの時期には
期間限定の足湯が開かれます
ただ、この梅林は山の中腹にあるため
入り口から、一番奥の足湯会場まで
相当キツイ坂を上っていかなくてはいけないことと
足湯をやっていることを知らない人の方が多く
タオルを持ってきていないので
足湯ができない人がほとんどです
つまりは、ガラガラだ、ということです
こういう「穴場」を見つけるのは得意です
半分登山のようなルートを制覇して
貸し切り状態の足湯に、のんびり入ってまいりました
入っているのは足だけなのですが
なぜか、手の指までポカポカしてきて
羽織っていたコートもいらないくらいになってくるので
不思議です
温泉につかったわけでもありませんが
なんだか、ふろ上がりのように
力が抜けてきたのですが
その点もぬかりありません
あとは帰るだけにしておいたので
帰りの電車の中で、ぐっすり眠ればいいだけのお話です
お風呂三昧でリラックス
海も、山も、紅葉も、茶道具もたくさん見られて大満足
予算も黒字で終われました
本当に、一人旅万々歳、というところなのですが
ただ、ひとつだけ
一人旅は、話し相手すらいない旅になりますので
「自分が何をしたいのか」
「何をすれば一番楽しいと感じられるのか」を
良くわかっていないと、
ただひたすら、退屈な旅行になると思います
一人旅は特に、旅に出る前に
「自分との対話」が必要です
ですが、この「対話」がうまくいきさえすれば
これ以上ないほど満足できる、オーダーメイドの旅行になることも
間違いありません
細かい旅行記はまた後日
写真と一緒にアップしたいと思います
さて、今日の支出ですが
全部がお土産です
押しずしだけは、今日の夕食用で
父のリクエストでもありますが
熱海の駅でかった、駅弁ですから
やはり、「お土産」の一種として
「自分ボーナス」の残額から支払うことにしました
支出
干物 2160円
シュークリーム 1160円
干物ガチャ 500円
サイダー 498円
押しずし(駅弁) 1960円
ホテル代 11150円
合計 17428円
残額(12月3日まで)
消費 10898円
コロナ支援 2000円
(キャリーオーバー 31700円)
投資 3669円
予備費 500円
家管理費積み立て 2千円
自分ボーナス残額 5602円
貯金総額
プール貯金 29000円
自分小遣い 976円
家管理費積み立て 4万2千円
定年後用貯蓄 389万0千円
目標残額 1611万0千円