老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

定年までにやりたい100のこと③ ブックサンタのボランティアを始める

ボランティア?偉いね、と言われてしまいそうですが

実は、この裏には

相当な、自己中心の理由があります

 

一時はやった「おひとりさまの老後」という本に

シングルの人達が一番寂しくなるのは

クリスマスと年末年始、

全国的に家庭のイベントが行われるときは

孤独が身に染みる、

1人で生きるときには

この時期を乗り越えるノウハウを作っておいた方がいい

ちなみに、著者の上野千鶴子サンは

シングルの仲間同士で、大みそかに集まって

一日限り、大みそかが過ぎたら、即刻解散、という条件で

パーティーの真似事に様なことをする、と

と書いてありました

 

強く引っ掛かりを感じました

「一人でいるのが寂しいから

 おひとり様同士で群れる」というのが

いかにも、傷の舐めあいのように見えたからです

 

それに、「寂しい」というところにも

どうにも引っ掛かりました

「クレクレ」だから寂しいのではないか、と思ったからです

「愛してクレクレ」「構ってクレクレ」

いくら「クレクレ」といっても

誰にもかなえてもらえないから寂しい、

そう聞こえてしまったからです

クリスマスが1人なのは寂しい、と言いますが

若者向けのJ-POPの歌詞ではあるまいし

クリスマスとは、もともとが

他人を思いやり、他人に「あげる」日なのは

マリア様に聞くまでもない、当然のことなのだから

1人のクリスマスが寂しい、のなら

年に一度、誰かのために何かを

一生懸命にやらせていただく日にすればいいのに、と

思ったのを、よく覚えています

 

クリスマスの一日限り、

そんな都合のいいボランティアがあるのか、というと

実は、あるのですね

しかも、れっきとしたMPO法人の運営です

その名も「ブックサンタ・プロジェクト」です

 

このポランティアは、要は

貧困家庭の子供たちに、本をプレゼントしましょう

というものです

 

登場人物は、三名

登場人物①は、本を買ってくれる人です

全国の協力書店で、本を買って

「ブックサンタ・プロジェクトに寄付します」といってくれれば

あとは、書店がブックサンタ・プロジェクトの倉庫に

本を送ってくれます

 

登場人物②は、倉庫ボランティアです

書店から倉庫に送られてきた本を

年齢別、趣味別に仕分けして

希望者と本のマッチングをします

 

登場人物③は、サンタポランティアです

サンタ講習を受けて、サンタのコスプレをして

サンタになりきり、

クリスマスイブに、依頼のあったご家庭の子供に

本を届けに行きます

サンタになれるのは男性だけですが

女性は、そのお手伝い、ということで

母親との対応や、行先の確認、チェックなどを行います

 

私は絵本が大好きなので

毎年、その年に買ったり読んだりした絵本の中で

一番、素晴らしいと思った本を

「私賞」と名付けて

一冊買い、サンタプロジェクトに寄付しています

つまり、現状では「登場人物 ①」です

これは、どこにいるかわからない誰かに

「見て見て、この本ステキでしょう」と

言いたいから、でもあるのですが

 

いずれは、登場人物③

クリスマスイブに、各家庭を回って

本を手渡す、

サンタのお手伝いボランティアをやりたいと思っています

もちろん、父と猫が元気で

クリスマスの夕食を待ってくれている間は

父との時間を優先しますが

1人になったときには、ボランティアを頑張ることで

「寂しい日」を「充実した日」「楽しかった日」に

変えていきたいからです

 

ブックサンタの団体のホームページによれば

本を配り終えた後で

ボランティアのサンタさんたちの

お疲れさま会もあるとのこと

とても楽しい会だった、この会で知り合った人とは

その後も長く友達付き合いをしている、という

声も載っていました

 

実は、これも魅力です

同じ、友達を作るのなら

病院や老人会で知り合った人よりも

こういう場所で知り合った人の方が

たとえ、年齢は離れていても

話はずっと合いそうな気がします

 

とはいえ

団体のやっていることは知ってはいても

どんなメンバーがいて、どんな雰囲気の団体なのか

……例えば、きっちりと仕切るリーダーがいて

  リーダーには服従、という、バイト型の団体なのか

  みんなでわいわい、というサークル型の団体なのか……

こういうことは、実際に行って、雰囲気を見なくては分かりません

なので

定年後に、いきなり飛び込んでしまう前に

ちょっとだけ「お試し」をしたいと思っています

なので、しばらくは

登場人物② の倉庫ボランティアを

やらせて欲しいと思っています

それに、私はそもそも本が大好きなので

こういうボランティアは、

かなり「性に合う」のではないかと思っています

 

とはいえ、今年すぐに

ボランティアに申し込めなかったのは

1月のファイナンシャルプランナーの勉強を

しなくてはいけなかったからです

来年、ボランティアに申し込むためにも

なんとしても、今年の1月、こじれたとしても5月の試験で

合格をもぎ取ってきたいものです

 

さて、今日の支出ですが

明日からの旅行のこともあり

ノーベイデイで済ませました

今夜の間に、キュウリのつくだ煮と

ポテトサラダを作って

明日の父の夕食分くらいは

なんとか一人で用意してもらえるようにしようと思っています

荷造りもまだ途中なので

今日は、かなり忙しくなりそうです

 

残額(12月3日まで)      

消費             10898円

コロナ支援          2000円

(キャリーオーバー 31700円)

投資           3669円

予備費                   500円

家管理費積み立て   2千円

自分ボーナス残額  30000円

 

貯金総額

 プール貯         29000

 自分小遣い              976

家管理費積み立て    4万2千円

 

定年後用貯蓄      389万0千円

目標残額      1611万0千円

 

 

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