ドラマ「すぐ死ぬんだから」
すごいとしか言いようのないタイトルですが
同名の人気小説を
NHKがドラマ化しました
原作は内館牧子、売れっ子の脚本家です
この本はもともと相当の人気のようで
私も職場の近くの図書館に
リクエストしてはいるのですが
あと70人くらい待たなくていけないそうです
この調子だと
年内に読めるかどうか、と思っていたところなので
ドラマ化はうれしい限りです
先週からスタート、今日は第2話でした
ヒロイン役は三田佳子サン
もうすでに80歳を超え
ヒロインと同じ年だそうですが
とても、80すぎには見えません
せいぜいが60代、50の後半、と言っても通じるかもしれません
ヒロインも、年を取ったら外見を磨くこと
ナチュラルだの、年相応だのというのは
単なる怠慢、とバッサリ
小気味よくもあるのですが
仲の悪い嫁や、同窓会で会った意地悪な旧友にも
同じ調子でバッサリやりますので
単に小気味よいとばかりは
言えないような感じです
ストーリーも面白く、
先の読めない展開に
サスペンスものなみに、ドキドキハラハラなのですが
実は、一番印象に残ったのは
三田佳子さん演じるヒロインが
まだ、外見を磨こうと思う前
くすんだ色の、粗末な服を着ているときには
とんでもなく「おばあちゃん」に見えたことです
これは、ドラマの中です数年前のこと
65歳だったヒロインが
ブティックで、若いと言ってもらおうと
10歳年齢をごまかして、
「75歳です」というシーンです
すると、事情を知らないブティックの店員さんは
「とても75には見えません ( 当たり前です、本当は65歳です)
どう上に見ても、73歳くらいにしか見えません」
つまり、実年齢より8歳近く老けているわけです
そういうシーンですから
ふけて見えなくてはいけませんし
演技が上手な女優さんですから
きちんと75歳に見える演技をなさったのでしょうが
着ているものや、姿勢だけで
10歳程度は、若くもふけても見せられるのだ、というのが
映像という、すさまじい説得力で
思わず、リビングにあった鏡で
自分の姿を見返しました
翌日には、クローゼットを整理して
着古した服や
ラクだけれども、だらしのなく見える服がないかどうか
すぐにチェックを始めました
(これが結構たくさんありました
特に、「ラクな服」がかなり多いことに気づきました)
服と姿勢で、あれほど変わるのなら
私も、きれいめのトップスと
正しい姿勢で
「きれい」でなくてもよいので
少なくとも、ヒロインが嫌う
「年寄じみた年寄」にならないように
60歳で定年になるときでも、
「あの人60なの？」と驚いてもらえるように
なりたいと思います
毎日のワクワクのタネが、また一つ増えました
さて、今日の支出ですが
食品に関しては、パンとチーズ
それに、父の好物のピーナッツくらいなのですが
木の実類は、どうしても値が張ります
無駄遣いはしていないので
この額でも仕方がないのかな、とも
思っています
衣類は父の肌着です
夏の終わりに、30％オフのセールをやっていたので
ごっそりと買い占めました
値段的には、少しばかりオーバーなのですが
今期は生協の支払いが
曜日の都合で1回しかなく
少し、予算にゆとりがありますので
なんとかなるかな、と気楽に考えています
消費 1321円(パン、ナッツ等)
消費 4620円(肌着×6)
残枠(9月9日まで)
消費 16269円
コロナ支援 6600円＋3300円
投資 5950円
プール貯金 30000円 ＋2712円
臨時収入残額 18250円
ゼイタク費 8376円
電子レンジ購入積立 20000円
冷蔵庫購入積立 20000円
定年後用貯蓄 122万4千円
目標残額残 877万6千円
それにしても
首相が退陣しても、世の中というのは
全くかわらないものだな、と思いました
コロナ対策も相変わらず
go to も以前と変わらず、現状維持
もっと大騒ぎになるかと思ったら
ニュース解説でも、あまり大きくは
取り上げていませんでした
確かに、独裁政治ではないので
トップが交代したからと言って
さほどの影響はないのかもしれませんが
こうまで反応が薄いと
それはそれで
総理がいてもいなくても同じ、という政治で
大丈夫なのかと、少々心配になってきます
