老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

婦人公論・阿川佐和子のエッセイで読む、高齢期に必要な三つのもの

今日、来年の占いの本を買いに

本屋さんに行ったついでに

雑誌「婦人公論」をパラパラと立ち読みしてきました

面白そうな記事のある時には買うこともあるのですが

あまり興味をひかれないときは

パラパラ立ち読みで済ませます

 

今回は、パラパラと内容を確かめ

棚に戻そうかと思った時に

雑誌の終わりの方に載っていた

阿川佐和子サンのエッセイに目が留まりました

 

一緒にゴルフをしていた紳士と話していた内容の紹介から

話が展開していきます

この紳士が言うには

「高齢者になってから必要なものは三つある

 一つは、自分の年齢より下のスコアで

 コースを回りきること

 (エイジシュート、というらしいです)

 

 二つめは、自分より年下の

ガールフレンド

 

三つめは、おしゃれ心」

 

これに対する、阿川佐和子サンの反応はどうだったか

忘れてしまいましたが

……立ち読みなので、あまりじっくり読むのも

  本屋さんに悪い気がして

  このあたりまで読んで、あとはすっ飛ばしたのです……

 

私自身のコメントをするならば

① ゴルフはしないので

  何のことやら、さっぱりわかりません

  でも、体を動かすのは良いことだと思います

  それが「年寄りの冷や水」にならないように

  年齢に応じた目標を持てる、というのは

  素直にいいな、と思います

 

  ですが、何もゴルフでなくても

  ウォーキングの歩数とか、段のぼりの回数とか

  もっと手近なものでもよいのではないかと思います

  というのも

  定年後、70歳を超えた段階で

  コースに出られる財力のある人は

  それこそ、阿川佐和子サンのレベルの人だけだろうと思うからです

  ……コースに出るだけで、一回三万、と聞いたことがあります

    運転免許を返上していたら

    ゴルフ場の往復もタクシーになるのでしょうか

    とんでもなく「金食い虫」になりませんか?……

 

② ガールフレンド、ですか

  正直、またまた色恋沙汰か

  男性というものは、いつまでたっても

  年の若い女性に弱いんですね、と思いかけて

 

  ふと、思い出したものがあります

  「大家さんと僕」というマンガです

  売れない芸人、漫才師の「僕」と

  一人暮らしで80歳を過ぎた女性の「大家さん」の

  ほのぼのとした、心の交流を描いたマンガです

  鉛筆書きのタッチや

  少しとぼけた「大家さん」のキャラクターもあって

  私の大のお気に入りです

 

  この「僕」こと矢部さんと大家さんの関係

  家族ではないし、もちろん、色恋沙汰でもない

  言ってみれば、「ボーイフレンド」です

  確かに、年下の異性の友達は、ステキかもしれません

 

  ですが、これまた、持とうと思って持てるものでも

  ないような気がします

  なんといっても、相手のいることですし

  「大家さんと僕」の矢部さんは

  大家さんと一緒に血圧を測って

  どっちが低いか比べて遊ぶ、というような人ですから

  若い男性としては、ちょっと独特かもしれません

  探したからと言って、出会えるような人ではないでしょう

 

 この、年下のボーイフレンドは

 できたらできたで、楽しいかもしれないけれど

 まさしく、運まかせ

 できなければできないでいい、くらいに考えて

 少なくとも、『がっつく』ような真似はしないのが

 ベストだと思いました

 

③ おしゃれ

これは、大賛成です

もう、異性の目を気にしておしゃれをする、というよりは

「自分が汚いと

 鏡を見たときにユウウツになる

 ちょっとでも、『うん、イケてるじゃないですか』と思うと

 鏡を見るのも楽しくなるし

 もっともっと、かっこよくなろう、と思うから

 姿勢を気にしたり

 おなかを引き締める運動をしたり

 いろいろなプラスがあるから」

 

それと、単純に

きれいになりたいから、だと思います

 

実は、私の定年後の目標の一つに

「外国のおしゃれマダムのように

 年齢にあった、ステキな人になること」

があったりします

 

ところが、おしゃれを楽しむ以前に

どういうわけか、高齢者向けのお洋服というのは

色合いがくすんで

ラインがどてっとして

要は、あか抜けなくて、もっさりしたものが多いようです

 

私も50を過ぎていますから

若いころと比べれは、肌が黄色味を帯びてきて

若いころに似合った色が

今は似合わなくなったことは、実感しています

特に、くすんだ色や

暗いグレーを着ると

肌うつりが悪いのを通り越して

なんだか不潔に、陰気に見えます

 

これは単なる私の実感なのですが

一番、肌がきれいに、明るく見えて

健康的な印象になるのは

白のような気がしています

ただ、白はどうしても汚れやすいので

通勤の時にはアイボリーをメインに

ブルーをサブ

少しさびしいときには

金のブローチを差し色変わりに使つています

 

定年を過ぎて、

仕事に着ていく服が必要なくなったら

クローゼットは、白で一杯にしたいです

自分の好きな、ラインのきれいな服を着て

好きなおしゃれをして

「人生の放課後」を華やかに、明るく

過ごしていきたいと思っています

 

さて、気を取り直して

今日の支出ですが

今日は、鉢植えのレモンと

イチジクの植え替えをしました

なので、今日の出費は

培養土とはち底石、それに植木鉢の三点セットです

それだけではあるのですが

三つそろえると、そこそこお値段は張ります

 

支出

 投資(園芸用品)        1218円

 

 

残額(11月9日まで)

 消費                   17684円

コロナ支援        2000円

(キャリーオーバー 29700円)

投資             872円

予備費                 4000円

家管理費積み立て   2千円

自分ボーナス残額  30000円

 

 

貯金総額

 プール貯         24000

 自分小遣い             542

家管理費積み立て    3万8千円

 

定年後用貯蓄      376万0千円

目標残額      1624万0千円