老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

推しが1位になったようなものです

私の叔父が朝日新聞に勤めているので

うちの新聞は、朝日以外とったことはありません

例の、慰安婦関係記事の取り消しで

朝日を廃刊にしろ、と言われた大騒ぎの時でも

朝日をとり続けていた、筋金入りです

 

その朝日新聞の今日の夕刊の一面に

クラウドファンディングによるコロナ支援が

大きく取り上げられていました

 

記事の内容になっていたのは、

ワタリガニの料理屋さん

貴重品のワタリガニを用意して、

いけすでスタンバイ状態になっているのに

コロナの影響で、キャンセルが相次ぎ

行き場をなくしてしまった

このままでは廃棄しなくてはいけないので

思い切って、クラウドファンディング

事情を説明し支援を求めたところ

日本全国から支援の手が差し伸べられ

総額も当初の目標額を超えることができた、

という内容の記事でした

 

記事を読んだとき、

あのお店か、とすぐにピンと来ました

リターンと呼ばれるお礼の品が

金額、品質、分量と三拍子そろって適量で

私も支援しようかと考えたお店だったからです

(結局はほかのところにしました

 というのも、父がなんと、カニが嫌いなもので……)

 

私が支援していたのは

(いくつかあるのですが)

飛騨市のオンライン物産展

飛騨の名産、お土産品をパックにしてお届け、というものでした

私が選んだリターンは、3,000円也で

牧場の特製ソーセージと、飛騨牛の切り落とし

その名も「飛騨の肉肉しいセット」

目標の100万円はあっさりクリアーし

なんとなく、私としても安心していたところ

クリアーしたとたんに

「ストレッチゴールを設定します」と

新たに200万円の売り上げ、という目標を立ててきました

 

こうなると、どうにも気になり始めました

情が移った、というのとも少し違っていて

自分が応援している「推し」の相手に

なんとか成功してほしい一心で

1日のうちに何度も、「今いくらだろう」と

売上額を確認する日まで出てきました

 

それに、飛騨市もかなり熱心でした

2日に1回は、商品の紹介のメールを送ってくれましたし

実際の試食ができない代わりに

「飛騨に移転してきた若い奥様が

 飛騨の特産品を食レポ」という

愉快な動画を上げてくれたりもしました

 

ゴール前日で、23万の売り上げが不足していました

いざとなれば、1万円の福袋くらいは

追加で買わせてもらおう、と思いつつ

見守っていたところ

新聞やテレビで取り上げられた効果か

最終日の朝くらいから売り上げがグングンと伸びてきて

お昼過ぎにはめでたく、200万円の目標を達成

その後もかなりの勢いで売り上げは伸び続け

結局、220万を少し超えるくらいまで行きました

 

おかげで、今日はなんとなく

朝からハッピーでした

いわば「推し」が1位になったようなものです

私が「素敵だ」「これはいい」と思ったものを

ほかの人も「いいんじゃない」と思ってくれるのも

なんとなく、うれしいのですが

何よりも

困っている人を支えよう、支えあおうと思ってくれる人が

こんなにたくさんいること

コロナという突然の巨大な災害にぶち当たって

痛烈な打撃を食らっても

ふて腐ったり、倒れこんだりせずに

何とか方法はないか、と創意工夫を凝らす知恵と心の強さ

単純なようですが

まだまだ大丈夫だ

コロナは大災害だけれど

絶対に、乗り越えていける

そんな気がしてきます

 

さて、今日の支出ですが

不要不急の外出を控えたことと

明日は生協の配達があるので買い物を控えたことで

なんとなく、ノーペイデイが達成できました

 

なので、支出は0円

算額も昨日と同じです

 

 

残額(4月15日まで)

  消費           4413円

        コロナ支援費       650円

      投資             4950円

 

 臨時収入残額     18250円  

 

定年後用貯蓄    13万円

 目標残額残      987万円

 

とはいえ、生協の支払いが

約8000円ありますから

すでに「消費」枠の赤字は確定です

明日と明後日の出費を抑えて

できれば2000円程度の黒字は残したいものです