今、日本一カッコいい男性
カッコいいなあ、と思う人がいます
ルックスのことではありません
(まあ、ルックスもかなり素敵な方だと思うのですが)
私はもともとが強度の乱視の上に近視
この頃は老眼まで入ってきているので
目で見て「素敵」な人にも,物にも
あまり惹かれないところがあります
カッコいい、と思ったのは
むしろ、書いている文章と
そこからうかがわれる、知性とか、思いやりとか
多分、「人間性」というシロモノなのかもしれません
誰か、というと
(これはもったいぶっているのではなく
私ごときが『知性がある』などと
おこがましいことを言っていい相手ではないからなのですが)
山中伸弥教授です
あの、IPS細胞を見つけてノーベル賞をとった
京大の教授です
ノーベル賞で「時の人」になってから
十年近くたつのではないでしょうか
なんで今頃、と言われそうですが
実は、山中教授がコロナに関して
「コロナウイルス情報発信」という
ホームページを開いていて
そこを読んでいる間に、コロナに関する正しい情報や
感染を防ぐためにどうすればいいのか、という
知識を得たのは当然として
すっかり山中教授のファンになってしまったからです
もともと、理系の人の文章はわかりやすくてすっきりしています
その上に、文系のセンスの良さと
「情」のようなものが乗ってくれば完璧です
ここで書かれている山中教授の文章は
まさにこの「完璧」です
近頃有名になった
「桜は来年も戻ってきます
命は戻ってきません」は
教授の研究所の所員にむけて
お花見の自粛を求めたときの文章ですし
若者に自粛を求めた呼びかけ
「テーマパークにとても面白いけれども故障しやすくて
50回に1回は必ず死亡事故を起こすものがあるとします
乗りますか?」も
山中教授がこのホームページで呼びかけた言葉です
ホームページの扉の部分に掲げられている文章は
大体、週に二回くらい更新されるのですが
今は
「私たちが一致団結して
正しい行動を粘り強く続ければ、
ウイルスは力を失います。
自分を、周囲の大切な人を、
そして社会を守りましょう!」
となっています
思わず、はいっ、と声に出して返事をしてしまいました
並みの政治家以上の説得力です
やっぱり、山中教授は素敵です
さて、気を取り直して今日の支出ですが
本日は火曜日、生協の支払いの日です
銀行に8000円を振り込んできましたが
それ以外の出費は何とか押えました
なので
消費 8000円(生協支払い)
残額(4月15日まで)
消費 3587円 赤字
コロナ支援費 650円
投資 4950円
臨時収入残額 18250円
定年後用貯蓄 13万円
目標残額残 987万円
消費の額は予算オーバーではありますが
コロナ支援費と投資の額が
わずかに残っていますので
合計2013円黒字状態ではあります
あと一日、2013円を超えずに暮らせるように
できれば、この額がそのまま手つかずの黒字にできるように
頑張ろうと思います