不安によくきく、「なぜ」テクニック

関東はこの週末

コロナ騒ぎで外出自粛要請が出て

上野や代々木のお花見スポットは通行止めになり

とどめに本日の雪の影響で

かなり人出は減ったのですが

それでも、今までで最大の人数の感染者がでました

千葉の福祉施設、京都の大学と

毎日、クラスターのニュースを聞かない日が

なくなってきました

首都の封鎖になるのか、緊急事態宣言は出るのか

そうなったとき、日本経済はどうなるのか

もっと身近には、今まで通りのお給料は

きちんともらえるのか

年金額はカットになるのではないか

心配と不安は、私にもあります

というよりも、この段階で何も心配していなかったら

それはそれで、

その人の頭の中のお花畑ぶりが

少しばかり心配になってくるレベルの話でしょう

不安で、怖くなる時には

昔、ひすいこたろうさんの本

(だったと思います、少しうろ覚えです)

に書いてあったレッスンをすることにしています。

これは、「なぜ」を四回繰り返す、というものです

四回くらい繰り返しているうちに、不安の本質が見つかってくる

それに直接向かい合ってみると

案外、小さなものだったりするのだそうです

今朝も、早速やってみました

コロナで、この先がどうなるのか不安　→　　なぜ

　→　老後の生活ができなくなるかもしれないから　　　→　　なぜ

　　　→　老齢年金がいくらもらえるか、わからないから　　　→　　なぜ

　　　　　→　生活は節約で何とかできるけれど

　　　　　　　病気や入院の時に、いくらかかるかわからない

　　　　　　　息子にお金の迷惑をかけるのだけは

　　　　　　　絶対にいやだと思っているから

さて、たしかに四回目の「なぜ」で

私の不安の本質がわかりました

私がコロナに持っていた不安の本質は

定年後の生活、

とくに病気になった時の資金に対する不安でした

たしかに、ここまでくれば

あとは簡単です

ボーナス払いで、終身の医療保険に入る

これで終了です

もう一つ

現在の医療保険には、高額医療制度というものがあり

一月に支払う医療費の最高額が決まっており

それを超える額は、払わなくていい、とシステムになっています

では、現在の目標、1000万円の貯金の

ストレッチゴールとして

高額医療費の自己負担分×数年分を貯金する

これで、完全に解決です

これからしばらく、コロナ騒動がひと段落するまで

社会不安は大きくなっていくのではないかと思います

ですが、

シェークスピアも言っています

「絵に描いた悪魔を怖がるのは子供だけです」と

想像だけで、実在しないものを

無駄に怖がるのは

子供じみた、幼稚なことだと

言われても仕方がないでしょう。

もう、半世紀以上も生きているのですから

それなりの根性をみせて

自分の不安くらいは、

自分でコントロールして

常に沈着冷静、客観的な判断ができるようにして

この騒動を乗り切りたいと思っています

さて、今日の支出ですが

消費　　　　3000円(野菜・果物・スパイスなど)

 妙にきっちりした額になっているのは

スーパーのカードにチャージして

そこから引き落としにしているからです

残額500円くらいありますので

ピンチの時の、ちょっとした買い物代に

回せそうです

中期予算残額(4月4日まで)

　　消費　　　　14036円

         浪費　　　　　3033円

      投資　　　　　6600円

    プール貯金　　　9805円

　臨時収入残額　　　　　18250円　　

定年後用貯蓄　　　　13万円

　目標残額残　　　　　　987万円

今週は、生協に注文していないので

火曜日でもまとまった払いがなく

消費の額の使いすぎにビクビクしなくてすみそうです

一日二千円くらい使えますので

ちょっぴりゆとりができそうです