マスクとポーチができました
コンビニに行っても
ドラッグストアに行っても、
マスクはどこにも売っていません
マスクの入荷は未定です、という張り紙も
もうすっかり見慣れてしまいました
もし売り出したとしても
おそらく、開店の前に行列を作らなくては
買えはしないでしょう
とはいえ、私の職場は家から約一時間半
朝の八時スタート、五時に終了ですので
有給でもとらない限り、並ぶこともできません
となると、方法は一つ
マスクの手作りです
裁縫など、高校二年のころの家庭科で
いやいやながらワンピースか何かを縫わされて以来
全くやったことはなかったのですが
事態がこうなってしまっては、苦手だの、
できるかどうか、心配だなどと言っている場合ではありません
というのも
父は以前にガンをわずらい
そのアフターケアに
月に一度は、都心にある大きな大学病院に
行かなくてはいけません
大病院だけあって、予約を取っていても診察までは
一時間近く待たされます
採血、検査、会計と、それぞれ30分近く待たされるので
朝の九時半に出て、お昼ご飯を食べて
四時過ぎに帰ってくるのがいつものパターンです
マスクも持たずに出かけたのでは
まるで院内感染をしに行くようなものだと思いました
何があろうと、3月の診察までに
マスクを用意する
やるっきゃない、と腹をくくりました
まずは、病院内で外したマスクを入れる
マスクポーチ、これは布の上にビニールのコーティングをしてある
「ラミネート布」で作りました
この、白地に青の模様のポーチです
ちゃんと、外ポケットもついています
これは、直線縫いだけだったので
なんとか、まともに作れました
実は、ファスナーが少し余っていて
端を指で袋の内側に突っ込まなくてはいけないのですが
言わなくてはわからないかな、とも思っています
まずまず、満足のいく出来です
マスクの方ですが
ダブルガーゼの布を買うだけで一苦労しました
父の着ているシャツが金茶色なので、
おしゃれに見えるように、色を合わせて作ってみました
これは、結構苦労しました
右側のマスク通しのところも、少しぐしゃぐしゃになっています
縫い目がよれているところもあります
上手くいかなかったところをあげて行けば
数えきれないくらいではあるのですが
とにかく、立体マスクができました
少々不格好だとしても
当初の目的である、ウイルスを防ぐ
何があっても、通院日までに完成させて
院内完成を予防する、という
一番の目的を達成できましたから
今日のところは
「よくできました」印をつけて
自分で自分をほめてあげようと思います
これからマスクを作ろうとする方に対して
一言アドバイスをするとすれば
「裁縫」と思わない方がいい
設計図に従って、パーツを組み立てていくように
こまめに待ち針を打ち
チャコペンシルで印をつけ
印の真上を丁寧に縫っていく
「決まり通りに」「正確に」が
きれいに作るコツのようです
おそらく、正確なら正確なほど
きれいに仕上がるのではないかと思います
ちなみに、この竹の絵柄は
自作のステンシルです
布マスクは、表と裏が分からなくなりやすいので
ワッペンや刺繍で印をつけるのがおすすめなのだそうですが
父が、あまり派手なのは恥ずかしい、というので
少し和風の、この柄にしました
でも、父いわく
「なければない方がいい」そうで
次に作るときは、ほかの方法を考えることにして
今日はひとまず
無事に完成したことと
父が使ってくれたことを、素直に喜ぶことにします
ちなみに、今日もノーペイデイが達成できました
食料品は生協で買っているので
ほとんど足りないものもありませんし
さすがに、今日の夕方は
不要不急の買い物をする気にもなれず
急いで家に帰ってきました
なので、予算は昨日と同じです
中期予算残額(4月4日まで)
消費 20790円
浪費 3033円
投資 6600円
プール貯金 9805円
臨時収入残額 18250円
定年後用貯蓄 13万円
目標残額残 987万円
今期はお出かけができない分
浪費の枠が余りそうです
むしろ、コロナが終わった時に
お祭り騒ぎができるように
貯めておこうかと思っています
