コロナよりも怖いもの
いよいよ、ファイナンシャルプランナーの試験が
来週の日曜日に迫ってきました
ちょうど、大学入試の受験生と
ほとんど同じ時期、と思っていたら
本日、とんでもないニュースを聞きました
東大の入試に、高校生が刃物を持って乱入し
突然、数人にに切りつけた
被害者の中でも、特に70代の男性は重体だ、とのことです
どうしてそんなことをしたのか
その理由として犯人が言うことには
切りつけた相手に、何か恨みでもあったのかと思ったら
全くの無関係
自分は東大に行って医者になりたかったが
勉強が思うようにいかないから
死にたかった、その巻き添えにしようと思った
バカじゃないか、というより
バカそのものです
こんな人が医者にならないでくれて
本当によかった、としか思えませんでした
巻き込まれた方は、本当にお気の毒です
試験に集中できなくなった受験生さんたちも
本当に、お気の毒としか言いようがありません
そもそも、勉強が進まないなら
志望校を変えるか、浪人を覚悟して、時間を取るか
どちらかにすれば、住むことでしょう
医学部だって、私立の中には
偏差値50代で行かれるところだってあります
……日本中で、一校だけですが……
いくら、高校生の子供がやることとはいえ
余にも愚かです
それに、勉強が進まないから、と
いちいち自殺したり、他人に八つ当たりしたりするようでは
私など、一体何回死ぬ羽目になるのか
勉強などというものは
真面目にやり続ければ、いつかはできるようになります
そりゃあ、同じテキストを読んでも
一度で理解できる人もいれば、三回くらいの人もいる
五回やらなくてはダメな人もいれば
七回でもまだできない人もいる
これは、個人差です
生まれつきの資質というのも、確かにあるでしょう
私のように、年齢を重ねて
記憶力が衰えてきている場合もあるでしょう
それでも、物には限度があります
例えば、どんなに覚えの悪い人でも
十回やれば、できる問題なら
十一回練習する覚悟さえあれば
無事に、できるようになります
なので
私の半世紀の人生でわかったこと
勉強というのは、多少の早い遅いはあるにせよ
投げ出さず、かんしゃくを起こさず
コツコツ続けた人が勝つ、
つまりは
頭の良しあしではなく
粘りと、根気の勝負、ということです
それがまあ
もう、言葉もありません
なんだか、この頃
こんな妙な事件が増えているようで
本当に怖いです
コロナは、手洗いや消毒で
まだ、可能性を少なくすることもできますが
こういう、ちょっと常軌を逸している人は
偶然、会ってしまい
会ったら最後、ひどい目にあいます
コロナより、怖いのは人間
本当に、心底そう思います
さて、今日の支出ですが
今日も、勉強づけで外に行かなかったこともあり
ノーベイデイの達成です
なんとなく、これでいいのか、という気もしますが
まあ、会計的には、出費が減っているだけ
良かった、ということにしておきましょう
支出
なし
残額(1月20日まで)
消費 15927円
コロナ支援 2000円
(キャリーオーバー 4000円)
投資 4154円
予備費 4000円
家管理費積み立て 2千円
ボーナス 30000円
貯金総額
プール貯金 23146円
自分小遣い 699円
家管理費積み立て 5万0千円
定年後用貯蓄 421万5千円
目標残額 1578万5千円
試験を受けるか受けないか・絶賛 迷い中
今月の23日
あと9日で、5月からずっと勉強してきた
ファイナンシャルプランナー 1級の試験日です
受験料が約1万円、という
分不相応なくらいの高額なので
毎月、少しずつ貯金して
やっとなんとか払った受験料なので
できれば1月で決めたいところなのですが
現在の実力は、ボーダーラインよりちょっと下
必死で練習した計算問題は
なんとか合格点を超えたのですが
まあ、いざとなれば
ヤマ感でも、鉛筆を転がしても
なんとかなるだろう、と思った択一式の点数が
勉強不足がたたって、どうしても合格点に届きません
合否は、計算問題と
択一問題の合計点で決まりますから
まだまだ、完全にダメというわけでもなく
あがけるだけはあがいてみようと思ってはいるのですが
今日、ニュースを見て思わずうなりました
東京のコロナの人数は、このところ
毎日千人ずつ増えています
今日は4千人を超えました
試験の当日、23日には
7千人か、8千人か
とにかく、今までにないような人数になるのは
ほぼ間違いないだろうと思います
試験は日曜日
場所は、都心の繁華街の
会議室のようなビルです
日曜とはいえ、人出はあるでしょうし
試験会場は、隣の席はあけているにしても
試験自体が朝の10時から
お昼休みをいれて、午後の四時半まで
かなりの長い時間になりますし
おそらく、この寒さですから、窓を開けて換気は
してくれないでしょう
感染の危険は、少なくありません
行くか、行かないか
受けるか、受けけないか
絶賛、迷い中です
今のところの結論は
「とりあえず、もう少し様子を見よう」
「それまで、勉強だけはきっちりとしておこう」
何も、今すぐに決めなくても
最終的には、当日の朝に決めればいいわけですから
とりあえず、何も考えずに
択一の勉強に打ち込んでくることにします
さて、今日の支出ですが
さすがに、どうしても緑物の野菜が食べたくなり
白菜やら、ピーマンやら、チンゲンサイやら
いろいろと買い込んできました
久しぶりの、グリーンサラダが
妙においしかったのも、なんだか不思議です
今日の支出は野菜と、勤め先で飲んだ
ホットレモネードだけです
今期の支出は、まずまずというところ
このまま、最後までキープしたいところです
支出
消費(野菜類) 876円
残額(1月20日まで)
消費 15927円
コロナ支援 2000円
(キャリーオーバー 4000円)
投資 4154円
予備費 4000円
家管理費積み立て 2千円
ボーナス 30000円
貯金総額
プール貯金 23146円
自分小遣い 699円
家管理費積み立て 5万0千円
定年後用貯蓄 421万5千円
目標残額 1578万5千円
牛乳消費応援・ロイヤルミルクティーの作り方
少し古いニュースになりますが
牛乳の生産が多すぎて
学校給食のなくなる、年末年始には
大量廃棄をしなくてはならなくなるかもしれない
できるだけ、牛乳消費を応援してください、と
言われていました
私の近所のスーパーでは
「牛乳大量消費フェア」と名付けて
牛乳、バター、チーズ、ヨーグルト、生クリームなど
ミルク関連の食品が、かなり安くなっていて
私も、普段よりは少しばかり
食事にもおやつにも乳製品を取り入れて
わずかながら、消費に協力しました
コンビニなどでも
ホットミルクを格安で売り出す等していたようです
日本全国で、たくさんの人が
少しずつ協力したおかげだったのでしょう
年末年始の、牛乳の廃棄はしなくても済んだそうです
こういうニュースには、とても弱いです
名もない人たちが、できる範囲で協力しあった結果、というのが
本当にステキですし
こういう「いい話」を聞くと
単純にも、世の中が目には見えないきれいなもので
満たされているような気がします
こういう時にピッタリな
ミルクを使ったメニューが、ロイヤルミルクティーです
日常の中の美を見つけよう、という
肩の力の抜けた美術番組で
「避暑地のホテル」を取り上げたときに
紹介されたメニューです
オノ・ヨーコと一緒に泊まったホテルのシェフが
ジョン・レノン直伝で習ったレシピ、というよりも
ジョン・レノンが「ロイヤルミルクティー」を注文したけれど
シェフは、そのお茶の入れ方を知らなかった
そうしたら、ジョン・レノンが教えてくれた、という
メニューなのだそうです
私は、自分用に、お手軽にアレンジしたバージョンを
使っています
これは、「レシピ」などと言えたものではありません
① マグカップに八分目くらい牛乳をはかる
② 鍋に牛乳を入れて、火にかける
③ 火をつけるのと同時に、ティーバックを一つ入れる
……ティーバックは、そんなに高級品でなくても構いません
私の経験では
日東の100個入り箱の紅茶では、さすがにちょっとミルクに負けましたが
それ以外なら
例えば、1パック350円くらいの
トワイニングのイエローパックあたりなら
ものすごく美味しくなります……
④ 鍋の牛乳+ティーパックが沸騰してきたら
吹きこぼさないように、なべをコンロから持ち上げ
泡がおさまるのを待つ
これを、4回繰り返す
出来上がり
ティーバックを使っているので
葉が散ることもなく
ティーバックを引き上げるだけで済みますので
後片付けも簡単です
最初のミルクはマグカップの8分目くらいでしたが
何度か沸騰させ、細かい泡がたくさんできていますので
コップにうつすと、満タンくらいになっていると思います
普段は、コーヒーにも紅茶にも砂糖は入れませんが
こればかりは、ちょっと甘めにして
ふうふうと吹きながら飲むのが
一番おいしいと思います
かなりコクもボリュームもありますので
お茶うけはいらない、というより
むしろ、クッキーあたりがあっては、邪魔になります
私は、ちょっと嫌なことがあったり
気分がささくれていたりする時
それから、勉強が思ったように進まず
自分の情けなさに腹が立ったり、イライラしたりしたときには
必ず、ちょっと休憩をして
ロイヤルミルクティータイムを作ります
BGMはやっぱり、ジョン・レノンの「イマジン」
本当に、冗談抜きで
苛立っていた気分が、すうっと平静になります
これは、一つには
「幸福感を感じる成分」が含まれているから、という
食品科学的な理由もあるようです
寒い日のおやつにもピッタリですし
今後、学校が休みになって
ミルクの危機が続く可能性もあります
美味しくて、気持ちが落ち着いて、カルシウムも取れて
骨粗しょう症を予防できる
いいことづくめのロイヤルミルクティー
この冬、一杯いかがですか?
さて、今日の支出ですが
職場からの帰り道にある、ミスタードーナツで
毎年、この時期にやっている
有名スイーツ店とのコラボメニュー
今年は、ベルギー王室御用達のチョコレート屋さん
「ヴィタメール」でした
珍しく、私の帰宅時間になっても
4種類全部、残っているとのこと
店員さんが、プラカードを持って呼び込みをしていましたので
今期は余裕があることですし
明日の朝食に、寒い朝でも美味しいものがあれば
元気に起きられる(当人比)のではないかと思い
4種類全部、一つずつ買ってきました
父と半分こで、少しずつ
全種類制覇です
今日の支出はこれだけ、
食費のうちではありますが
必需品、というわけではありませんから
投資の中から払いました
支出
投資(ドーナツ) 846円
残額(1月20日まで)
消費 16803円
コロナ支援 2000円
(キャリーオーバー 4000円)
投資 4154円
予備費 4000円
家管理費積み立て 2千円
ボーナス 30000円
貯金総額
プール貯金 23146円
自分小遣い 699円
家管理費積み立て 5万0千円
定年後用貯蓄 421万5千円
目標残額 1578万5千円
濃厚接触でも出勤しろですって? 政府と日本医師会に抗議します!!
まさに、タイトル通りです
ついさっき、テレビのニュースを見ていたら
医療従事者は、濃厚接触者でも
毎朝PCR検査をして
陰性ならば出勤できることにする、と言い出し
日本医師会の中川会長は
医療従事者だけではなく、エッセンシャルワーカーも
出勤できることにすべきだ、と言い出しました
沖縄では、医療従事者に
濃厚接触者が多く
500人近い人が、出勤できなくなっているのは
ニュースで知っていましたが
これが、その返事ですか
隔離期間を短縮する、なら、わかります
オミクロン株は、潜伏期間が短いそうですから
14日ではなく、10日か、7日か
そのあたりは、専門家の判断にお任せしたいと思います
ですが、毎朝PCR検査を受けて
そのまま通常通りに働け、というのは
あまりにも、エッセンシャルワーカーや
医療従事者を歯車扱いしていると思います
私も国家公務員で、エッセンシャルワーカーの端くれです
なので、言わせていただきます
エッセンシャルワーカーも、人間です
社会を動かすために、働くことをいやだとは言いませんが
社会の奴隷ではありません
給与も、待遇も、決していいわけではありません
それなのに、危険と負担だけが増していく
エッセンシャルワーカー、という美名のもとに
不当に苦しめられる義理はありません
そもそも、PCR検査が
100%ではありません
偽陰性というのもあり、10%程度の誤差があるのは
東京オリンピック前の、内村選手の例でも
良く知られているところです
10%ということは
10人に1人の確率、ということです
医療従事者10人のうちの一人は
実際に感染している計算になります
その一人が、通常勤務をしていたら
その病院の中では、クラスターが発生するのは確実でしょう
無理をして働かせても、
その人にとっては大迷惑なのは言うまでもありませんが
結局、クラスターの治療をしなくてはいけなくなる分
かえって、医療従事者の負担が増すのではないかと
思っています
それに、エッセンシャルワーカーには
例えば、保育園や、介護の仕事の人も含まれます
仮に偽陰性だったら、単に同僚だけではなく
体力が弱く、重症化しやすい人に
うつしてしまう可能性の高い人も含まれます
万一、保育園の先生から、幼児にコロナがうつった場合
国や医師会は、責任が取れるとでもいうのでしょうか
オミクロン株は、10代以下の子供にも
かなりの率で感染します
しかも、オミクロン株の後遺症に関しては
まだよくわかっていません
あまりにも危険だろうと思います
それに、そもそも濃厚接触者の先生に
子供を預けて平気でいる親がいるとは思えません
多少、保育園でのお世話が手薄になるとしても
潜伏期間が終わるまで、子供の前には出てこないで欲しいと思うのが
一般的なのではないかと思います
私個人のことをいうなら
私は確かにエッセンシャルワーカーではありますが
重症化しやすい50代ですし
ゼンソクの基礎疾患も持っていますし
88歳の父と二人暮らしでもあります
通勤以外の外出も、外食も
きれいに諦めましたが
それでも万一、濃厚接触者になったら
自分の部屋にこもって、自主隔離をしようという程度には
腹もくくっていました
それが、自主隔離もできずに、
普通に勤務しろ、と言われるのでは
十分の一の確率に大当たりで
感染していた場合には
私と父の二人分
それに、飼い主がご飯と水をくれなければ
我が愛猫、「のえるさん」も
1人では生活できませんから
一家全滅の恐れさえ、出てくるわけです
こうした事情を全部無視して
「エッセンシャルワーカーだから」の一言で
片づけてほしくはありません
もし、偽陰性ではなく、本当に陰性だったとしても
PCR検査は、早くても一時間はかかります
一体どこで、いつ検査を受けろというのでしょう
私は、時差出勤で毎朝六時十五分には
家を出ています
これより一時間早く出勤、となると
朝の五時十五分に家を出る
身支度やら、父の昼食の用意やらをするのに
毎朝一時間はかかっていますから
なんと、四時には起床、ということになります
新聞屋さん並の起床時間になるのに
労働時間は今までと同じでは
絶対に、体がもちません
エッセンシャルワーカーとしての仕事を選んだのは
私自身ですから
テレワークができないことなどを
グズグズ愚痴る気はありませんが
ここまでの負担を負う義理はありません
それに
エッセンシャルでない議員サンたちが
自分たちだけは感染の危険のない公用車に乗り
不特定多数との接触を完全に避けた
安全な立場にいながら
「お前たちだけ、働け」というのは
どうにも、理屈が通らないように思います
どうしても、と、おっしゃるなら
感染の危険というのが、どれほど神経に触るものか
防護服というものが、どれほど重くて動きにくいものか
具体的に体験してから
たとえば、
みんなで感染の危険のある病院の
トイレの掃除や、シーツの洗濯のボランティアでも
なさってからにして欲しいものだと思います
とはいえ、今、一番頭を抱えているのが
法務省の人です
というのは
法務省は、刑務所の管理もしているからです
もし、刑務所の看守さんが一人でも濃厚接触者になり
無理をして、勤務をさせて、コロナを刑務所に持ち込もうものなら
そもそも、刑務所は部屋も共通
お風呂も一日おきに、同時に入る
運動も、食事も、刑務作業も、全部共同作業ですから
あっという間に、所内が大クラスターになりかねない
刑務所付属の病院はあることにはあるけれど
全員を一度に入院させるようなキャパが
あるかどうかは分からない
もう一つおまけに
刑務官、つまり、看守さんは特殊な仕事で
近くの寮にみんな入っているけれど
その分、クラスターも起きやすい
もしそうなっても、看守さんという仕事は
かなり特殊なうえに
……ごくごくまれなこととはいえ
死刑の執行も刑務官の職務の一つです……
手が足りない分、バイトを雇って、
というわけにもいきません
かわりの人を見つけるのは、とても難しい、というより
事実上不可能になってくるからです
確かに、かなり大変なことになりそうです
おそらく、刑務官に限らず
みんな同じことではないかと思います
やはり、どう考えても
「エッセンシャルワーカーは
濃厚接触しても働け」は
大変にまずいやり方のように思うのですが、どうでしょう
さて、今日の支出ですが
この数日、買い控えた結果
冷蔵庫から緑の野菜と乳製品が
完全に姿を消してしまいました
どさっと買い込んできましたので
そこそこの出費にはなっていますが
まあ、こんなものでしょう
支出
消費(食費) 3297円
残額(1月20日まで)
消費 16803円
コロナ支援 2000円
(キャリーオーバー 4000円)
投資 5000円
予備費 4000円
家管理費積み立て 2千円
ボーナス 30000円
貯金総額
プール貯金 23146円
自分小遣い 699円
家管理費積み立て 5万0千円
定年後用貯蓄 421万5千円
目標残額 1578万5千円
今年の大河ドラマに大期待・鎌倉殿の13人
実は、おととしからずっと楽しみにしていました
今年の大河ドラマです
看板番組ではありますが
日曜日の夜8時は、父の好きなテレビをやっており
リビングのテレビは
父&父のとなりにべったり寄り添っている愛猫に
占領されています
なので、私は大河ドラマは、たいていはビデオに撮って
土曜日か、翌週の日曜日の朝
仕事のない日に、朝ごはんの後
簡単な掃除を終えて、洗濯機を回しながら
一番好きなお茶をいれて
美味しく飲みながら、のんびりと眺めることにしています
もっとも、時には
「これはハズレ」としか言いようのない作品もあり
ダメだ、と思った年は、二月くらいで切り上げて
今までに撮りためた、ほかのビデオ
……「大和尼寺精進日記」や
アニメでは、「進撃の巨人」
あとは、見られないままでたまってしまっている
「なんでも鑑定団」など、
見るものは案外、多かったりしています……
これをのんびり見ているのですが
今年は、「期待度MAX」というレベルで
ずっと楽しみにしていました
おととしの制作発表の時から
ずつと、「この日を待っていた」という感じです
今年は、「鎌倉殿の13人」
まず、ここから面白そうです
あまりなじみがなくて、新鮮なので
どんな話だろう、と、好奇心がうずきます
しかも、鎌倉時代の初期
源頼朝が死んでから
まだ若すぎる息子がうまく幕府を運営できないから
周りの武士たちが、合議制で政治をやっていこうとした
その人たちが、合計で13人いたのが
つぶしあいやら、何やらで少しずつ人数が減っていき
最後は、一番年下だった
北条義時が政治の実権を握る
それまでのゴタゴタの物語、となると
なんだか、他人の内輪もめの,のぞき見をしているようで
ますます、ワクワクしてきます
オマケに、役者さんのラインアップが見事です
私が一番、どうなるんだろう、と期待しているのが
源頼朝役の、大泉サンです
この方、紅白の司会もしていましたね
どこか軽く、ちょっと軽薄な役が得意なのかと思っていたら
実直で、不器用で、カタブツで
父や弟のおかげで、貧乏くじばかり引いている
実に上手に演じていました
しかも、この「真田信之」氏は
二人の嫁の間で板挟みになり、
同郷の豪族には「黙れ 小童」と怒鳴られ続けるという
少々お気の毒ながら
視聴者としては、かわいそうにねぇ、と言いながら
ニヤニヤ笑ってしまう、という愛嬌もある
それでいて、真田一族でただ一人、最後まで生き残り
天寿を全うし、真田の家を後世につなげるという
大きな役割を果たす、一筋縄ではいかない
面白いキャラクターでした
この、大泉洋サンの演じる頼朝が
どんな性格で、どうやって源平の戦を勝ち抜いて
もう一つ、どうやって亡くなるのか
……頼朝の死は、歴史上もミステリーと言われています
落馬で打ちどころが悪かった、というのが
いわば「公式発表」なのですが
当時から、実は夜の闇にまぎれて
ある御家人の奥さんにちょっかいを出しに行ったところ
その御家人が、「この不倫野郎」とばかりに
槍でグサリとやったあとで
暗いこともあり、良く見えなかった、不倫男の顔を
見てやろうと、頭巾(みたいなもの)をはぎ取ったところ
なんと、頼朝だった、という
嘘か誠か、というような噂が飛び回ったようです……
これは、とても楽しみなところです
さらに、脚本が三谷幸喜サンです
この方の書くものは、映画でも、ドラマでも、舞台でも、エッセイでも
ハズレがない、とは言いませんが
ハズレが極端に少なく
当たりが極端に多い作家さんです
しかも、「笑いの大学」いう作品で登場する
三谷サン自身の理想の喜劇作家、という
キャラクターを見て以来
「好き」に「リスペクト」が重なるようになってきました
私と同年代の方なら
三谷作品の代表作と言われるテレビ
どれかは、見たことがあるのではないかと思います
ちなみに、私は全部見ていて
どれも全部、大好きです
その、三谷サンの新作が、毎週タダで見られるとなれば
……NHKは受信料はかかりますが……
本当に、一年間、それだけでハッピーです
ですが、実をいうと
この前の日曜日からスタートした
この「鎌倉殿の13人」は
まだ、最初の五分くらいしか見ていません
というのも、夏からずつと頑張ってきた
ファイナンシャルプランナー1級の試験が
もう二週間後、23日に迫ってきているからです
楽しみなドラマではありますが
あと二週間だけは、とっておいて
試験が終わったら、その日の夜は何もせずに
ただ、のんびりと三回分のビデオを見て
過ごそうと思っています
どうか、あと二週間後には
自己採点、合格点を突破、と言いながら
ノンアルコールのビールを飲みつつ
笑ってドラマを見ることができますように
あと一勉強、頑張ることにします
さて、今日の支出ですが
今日も、ノーベイデイを達成です
去年買い込み過ぎた、ということもありますが
今年の滑り出しは、自分でもちょっと
驚くくらいに順調です
支出
なし(ノーベイデイの達成です)
残額(1月20日まで)
消費 20000円
コロナ支援 2000円
(キャリーオーバー 4000円)
投資 5000円
予備費 4000円
家管理費積み立て 2千円
ボーナス 30000円
貯金総額
プール貯金 23146円
自分小遣い 699円
家管理費積み立て 5万0千円
定年後用貯蓄 421万5千円
目標残額 1578万5千円
成人式にあたって・「憧れの大人」になります宣言
今日は成人式なので
ちょっと、自分の20歳のころを思い出してみました
思わず、冷や汗が出そうになりました
いやはや、未熟だったと思います
今思うと、恥ずかしくなるくらい
思いあがっていましたし
単なる礼儀知らずだったのでしょうね
ずいぶんと、偉そうな口をきいていました
身の程知らずでもありましたね
当時憧れていた「大人」がたくさんいて
「私もあと何年か経験を積んで
あの人達みたいになるんだ」と
本気で思っていましたから
本当に、若い時というのは
おそらく、誰でも未熟で、鼻持ちならないところがあって
それでいて、私が料理学校のレストランイベントで
生徒さんたちを見て、感じるように
どこか、危うい感じがするほどに
まっすぐで、何かに向かって熱心で、純粋な
特有の輝きのある時期なのだと思います
で、古いことは
無かったことにしてしまうとして
自分でも、ちょっと気になったのが
私が成人式のころに憧れた
「ステキな大人」になれているかな、という点です
当時、憧れていた人はずいぶんたくさんいました
演出家の、蜷川幸雄サン
……これは、憧れる方が身の程知らずです
才能の差は、生まれつき
どうにもなりません
素直にたたえて、憧れて見ているのがベストでしょう……
俳優の、平幹次郎サン
……今は、息子さんが活躍していますね
でも、私はやっぱりお父さんの方が好きです……
マンガ家の、手塚治虫サン
……コメントを避けましょう
憧れてファンになること以外、できるはずがありません……
他にもたくさんいますが
絶対に欠かせないのが
作家の、森茉莉さん
この方は、森鴎外の長女
知る人ぞ知る、という感じで、あまり知名度は高くないのですが
「はまる人はドハマりする」タイプの作家さんです
小説も、泉鏡花賞の受賞作など
いろいろと、見事なものがあるのですが
私が好きなのは、むしろエッセイの方です
どのエッセイを読んでも、とにかくカッコいいです
世間の「常識」や「こうあるべし」という
くだらないルールなどは
軽蔑交じりで、徹底的な無視
「人間は現実と夢が7対3くらいなのが一番いい」
といい、あげくのはてに
生活がすべて現実、などという人は
祖先の猿からあまり進化していないのではないか、とまで
言い放つ、実に胸のすくようなタンカを切ります
古物屋さんで買った、色のあせた壁掛けを見て
ボッティチェリの「春」の色と同じだと
嬉々として買い込んできて
「食べるため」に原稿を書きながら
……しかも、書斎などではなく
お気に入りのベッドの上に、ちょこんと座り
原稿用紙を膝に乗せながら……
値段や、ほかの人の評価などは全く気にせず
自分の美の基準を満たした、自分が気に入った
自分が見ていて気分の良くなるものだけに囲まれて
生涯を過ごし
最後は、在宅ひとり死を遂げた
……そのあとで、息子さんが
本当に、一緒に暮らしたかった、と
深く嘆いていたのが印象的でした……
一度もお目にかかったことはありませんが
私は、生きていくうえで
一番、この森茉莉さんの影響を受けていると思います
特に、成人式前後は
森茉莉さんみたいになりたい、というよりも
森茉莉さんになりたい、というくらいの勢いで
心底、あこがれ続けていました
代表作と言われるエッセイ
「贅沢貧乏」や、「私の美の世界」などは
半分くらいは、今でも暗唱できるのではないか思うくらいです
さて、今、自分を振り返ってみて
森茉莉さんほどではなくても
その半分くらい
それでも、うぬぼれが強いですね
15%くらいでも、
「あの人の生き方、ちょっといいかも」
「真似してみようかな、幸せそうだし」と
思ってもらえるような大人になれているかどうか
ううむ、かなり反省の余地がありそうです
まずは、少しやせるところと
部屋の掃除を徹底するところから
始めるとしましょう
さて、今日の支出ですが
家計管理だけは
「ちょっといいかも」のレベルかもしれません
ノーベイデイの達成です
二日続けて、なかなか幸先がよく
我ながら、満足というところです
支出
なし(ノーベイデイの達成です)
残額(1月20日まで)
消費 20000円
コロナ支援 2000円
(キャリーオーバー 4000円)
投資 5000円
予備費 4000円
家管理費積み立て 2千円
ボーナス 30000円
貯金総額
プール貯金 23146円
自分小遣い 699円
家管理費積み立て 5万0千円
定年後用貯蓄 421万5千円
目標残額 1578万5千円