老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

濃厚接触でも出勤しろですって? 政府と日本医師会に抗議します!!

まさに、タイトル通りです

ついさっき、テレビのニュースを見ていたら

厚生労働大臣

医療従事者は、濃厚接触者でも

毎朝PCR検査をして

陰性ならば出勤できることにする、と言い出し

日本医師会の中川会長は

医療従事者だけではなく、エッセンシャルワーカーも

出勤できることにすべきだ、と言い出しました

 

沖縄では、医療従事者に

濃厚接触者が多く

500人近い人が、出勤できなくなっているのは

ニュースで知っていましたが

これが、その返事ですか

 

隔離期間を短縮する、なら、わかります

オミクロン株は、潜伏期間が短いそうですから

14日ではなく、10日か、7日か

そのあたりは、専門家の判断にお任せしたいと思います

 

ですが、毎朝PCR検査を受けて

そのまま通常通りに働け、というのは

あまりにも、エッセンシャルワーカーや

医療従事者を歯車扱いしていると思います

 

私も国家公務員で、エッセンシャルワーカーの端くれです

なので、言わせていただきます

エッセンシャルワーカーも、人間です

社会を動かすために、働くことをいやだとは言いませんが

社会の奴隷ではありません

給与も、待遇も、決していいわけではありません

それなのに、危険と負担だけが増していく

エッセンシャルワーカー、という美名のもとに

不当に苦しめられる義理はありません

 

そもそも、PCR検査が

100%ではありません

偽陰性というのもあり、10%程度の誤差があるのは

東京オリンピック前の、内村選手の例でも

良く知られているところです

10%ということは

10人に1人の確率、ということです

濃厚接触をし、PCR検査で陰性と言われた

医療従事者10人のうちの一人は

実際に感染している計算になります

その一人が、通常勤務をしていたら

その病院の中では、クラスターが発生するのは確実でしょう

 

無理をして働かせても、

その人にとっては大迷惑なのは言うまでもありませんが

結局、クラスターの治療をしなくてはいけなくなる分

かえって、医療従事者の負担が増すのではないかと

思っています

 

それに、エッセンシャルワーカーには

例えば、保育園や、介護の仕事の人も含まれます

仮に偽陰性だったら、単に同僚だけではなく

体力が弱く、重症化しやすい人に

うつしてしまう可能性の高い人も含まれます

万一、保育園の先生から、幼児にコロナがうつった場合

国や医師会は、責任が取れるとでもいうのでしょうか

オミクロン株は、10代以下の子供にも

かなりの率で感染します

しかも、オミクロン株の後遺症に関しては

まだよくわかっていません

あまりにも危険だろうと思います

それに、そもそも濃厚接触者の先生に

子供を預けて平気でいる親がいるとは思えません

多少、保育園でのお世話が手薄になるとしても

潜伏期間が終わるまで、子供の前には出てこないで欲しいと思うのが

一般的なのではないかと思います

 

私個人のことをいうなら

私は確かにエッセンシャルワーカーではありますが

重症化しやすい50代ですし

ゼンソクの基礎疾患も持っていますし

88歳の父と二人暮らしでもあります

通勤以外の外出も、外食も

きれいに諦めましたが

それでも万一、濃厚接触者になったら

自分の部屋にこもって、自主隔離をしようという程度には

腹もくくっていました

 

それが、自主隔離もできずに、

普通に勤務しろ、と言われるのでは

十分の一の確率に大当たりで

感染していた場合には

私と父の二人分

それに、飼い主がご飯と水をくれなければ

我が愛猫、「のえるさん」も

1人では生活できませんから

一家全滅の恐れさえ、出てくるわけです

こうした事情を全部無視して

「エッセンシャルワーカーだから」の一言で

片づけてほしくはありません

 

もし、偽陰性ではなく、本当に陰性だったとしても

PCR検査は、早くても一時間はかかります

一体どこで、いつ検査を受けろというのでしょう

私は、時差出勤で毎朝六時十五分には

家を出ています

これより一時間早く出勤、となると

朝の五時十五分に家を出る

身支度やら、父の昼食の用意やらをするのに

毎朝一時間はかかっていますから

なんと、四時には起床、ということになります

新聞屋さん並の起床時間になるのに

労働時間は今までと同じでは

絶対に、体がもちません

 

エッセンシャルワーカーとしての仕事を選んだのは

私自身ですから

テレワークができないことなどを

グズグズ愚痴る気はありませんが

ここまでの負担を負う義理はありません

それに

エッセンシャルでない議員サンたちが

自分たちだけは感染の危険のない公用車に乗り

不特定多数との接触を完全に避けた

安全な立場にいながら

「お前たちだけ、働け」というのは

どうにも、理屈が通らないように思います

どうしても、と、おっしゃるなら

感染の危険というのが、どれほど神経に触るものか

防護服というものが、どれほど重くて動きにくいものか

具体的に体験してから

たとえば、

みんなで感染の危険のある病院の

トイレの掃除や、シーツの洗濯のボランティアでも

なさってからにして欲しいものだと思います

 

とはいえ、今、一番頭を抱えているのが

法務省の人です

 

というのは

法務省は、刑務所の管理もしているからです

 

もし、刑務所の看守さんが一人でも濃厚接触者になり

無理をして、勤務をさせて、コロナを刑務所に持ち込もうものなら

そもそも、刑務所は部屋も共通

お風呂も一日おきに、同時に入る

運動も、食事も、刑務作業も、全部共同作業ですから

あっという間に、所内が大クラスターになりかねない

刑務所付属の病院はあることにはあるけれど

全員を一度に入院させるようなキャパが

あるかどうかは分からない

もう一つおまけに

刑務官、つまり、看守さんは特殊な仕事で

近くの寮にみんな入っているけれど

その分、クラスターも起きやすい

もしそうなっても、看守さんという仕事は

かなり特殊なうえに

……ごくごくまれなこととはいえ

  死刑の執行も刑務官の職務の一つです……

手が足りない分、バイトを雇って、

というわけにもいきません

かわりの人を見つけるのは、とても難しい、というより

事実上不可能になってくるからです

 

確かに、かなり大変なことになりそうです

おそらく、刑務官に限らず

警察や、自衛隊海上保安庁なども

みんな同じことではないかと思います

 

やはり、どう考えても

「エッセンシャルワーカーは

 濃厚接触しても働け」は

大変にまずいやり方のように思うのですが、どうでしょう

 

さて、今日の支出ですが

この数日、買い控えた結果

冷蔵庫から緑の野菜と乳製品が

完全に姿を消してしまいました

どさっと買い込んできましたので

そこそこの出費にはなっていますが

まあ、こんなものでしょう

 

支出      

消費(食費)        3297円

 

残額(1月20日まで)      

消費              16803

コロナ支援          2000円

   (キャリーオーバー 4000円)

投資            5000円

予備費                 4000円

家管理費積み立て   2千円

ボーナス      30000円

 

貯金総額

 プール貯         23146

 自分小遣い             699

家管理費積み立て    5万0千円

 

定年後用貯蓄      421万5千円

目標残額      1578万5千円

 

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