年金3割カット法案の恐怖・まずは生活費を低く抑えることから
私の貯金目標は2000万
以前、政府が言っていたのは
「夫婦で3000万」ですから
一見、おひとり様の私が2000万は
少し多めの貯金目標に見えます
ですが、どうしてもこのくらいは必要だと思うのは
かの、悪名高き
「年金3割カット法案」が
16年に成立してしまったからです
年金が3割もどうして下がるかというと
① 今までは物価が下がっても
年金を下げることはなかったが
これからは、物価と同じ率で年金を下げることにした
しかも、今まで下げていなかった分を
今後、まとめてドサッと引き下げることにした
② 今までは、賃金が下がっても
年金と賃金は別の者なので
年金の額に影響はなかったが
これからは、年金の額も賃金に連動して下げることにした
これまた
今まで下げていなかったキャリーオーバー分を
ドサッと下げることにした
この二つを合計すると、3割になります
私が不思議でならないのは
これだけの改悪をされても、ほとんどどこからも
反対の声が上がらなかったこと
当時の首相の安倍サンが、選挙のたびに勝ったことです
投票に行くのは高齢者が多いので
高齢者向きの政策をとっている、と
あちこちで批判されていましたが
トンデモナイ、年金削減法案という
「高齢者イジメ」の法案が、きっちり通っていますよ
年金の恨みです
私は、二度と安倍サンにだけは復活してほしくありません
というのも、年金制度が破綻しかけている、というなら
年金をカットするより前に
例えば、国会議員の数を減らすとか
議員の給与を減らすとか、やることはたくさんあると思うからです
民間の年金は削減しておいて
自分たちだけは、がっぽりとフトコロにしまい込む、のでは
道理が通らないと思います
ちなみに、年金は下がりはしても
たとえ、物価や賃金が上がっても
年金が上がることはありません
つまり、下がる一方、ということです
この、下がり切った下限が、3割です
腹は立ちますが
民主主義は多数決ですし
安倍政権は絶対多数でしたから
仕方がない、あきらめるしかないでしょう
今後、どうしていくかと言われれば
仕方がありません、生活費をあと3割抑えて
暮らしていくしかないでしょう
今のところ、1つの期の予算3万3千円のなかで
8千円前後の黒字が出ていますから
あと少し頑張って
特に大きな支出のない時には
9900円の黒字が出るようになれば
年金が3割削減になっても
なんとかやりくりできるようになります
あとはもう一つ
定年を後ろ倒しにして
お金のために働く年数を少し伸ばす
あるいは、というよりも
私としては、これが一番可能性が高いのではないかと思っているのは
今からでも、何らかの特殊技能を身に着けて
少しでも高く、少しでも長く雇ってもらえるような
実力を磨く、ということです
ちなみに
一番お金に直結しそうな技能を見つけました
ただ、相当にニッチです
「ロシア語検定2級」です
就職はあります、しかも、公務員で、年齢制限がありません
ホームページに求人が出てはいるのですが
……「公安調査庁」です
つまり、日本版ジェームス・ボンドの勤め先です
この頃の、ロシアとウクライナ情勢を見ていると
確かに、ロシア語のできる人材は一人でも多く欲しいのだろうとは
思うのですが
なんとなく、いったんここに入ってしまうと
なんだか、想像を絶するような仕事をする羽目になりそうで
あまりお勧めはしませんし
私も、いよいよ最後の手段、になるまで
使わないようにしよう、と思っています……
さて、今日の支出ですが
何とか、ノーベイデイで乗り切ました
今日は、父と一緒にフィギュアスケートにかじりつきでしたので
夕食も、アジの干物と大根の煮物、ほうれん草のおひたしと
白菜と油あげの煮つけで、簡単に済ませました
やはり、ロシア勢は強かったですが
日本の選手も、よく頑張ってくれました
坂本選手の演技は、特にダイナミックで力強くて
胸がすうっとするような、鮮やかなものでした
フリーも、頑張って欲しいと思います
残額(2月26日まで)
消費 20000円
コロナ支援費 2000円
(キャリーオーバー 2000円)
投資 5000円
予備費 4000円
家管理費積み立て 2千円
ボーナス 30000円
貯金総額
プール貯金 39146円
自分小遣い 2252円
家管理費積み立て 5万4千円
定年後用貯蓄 434万5千円
目標残額 1565万5千円