定年までにやりたい100のこと ⑫スペイン語の試験・DELE B1に合格する
スペイン語は、好きで結構長く続けています
きっかけは、フラメンコのダンサー
「アントニオ・ガデス」に夢中になったこと、です
私の同年代の方なら
一時期、フラメンコの大ブームになり
スペインから、「カルメン」のフラメンコが
毎年のように来日していたことを
覚えている方がいるかもしれません
あの舞踏団が、「アントニオ・ガデス舞踏団」です
ガデスが何を言っているのか聞き取りたい一心で
ミーハーに始めたスペイン語でしたが
それなりには力はつくもので
現在では、スペイン語検定の4級
……これは、英検で言えば2級相当です……
あと、DELEでは一番下の
A1の資格だけは持っています
これを、あと五年のうちに磨き上げて
DELE B1まで受かりたい、というのが
今の目標です
DELEというのは、スペインの文部科学省のようなところが
主催している、スペイン語検定で
世界共通で行われる献呈
読む、聞く、話す、書くの4分野をきっちり試され
「書く」のジャンルでは
「友達をプールに誘うEメールを50ワード以内で書きなさい」などという
具体的なシチュエーションだけを指定した
フリースペイン語作文を、その場で書かされます
なかなか楽しい試験ではあるのですが
この試験の結果は
なんと、スペインへの帰化を認めるかどうかの判断にも使われていて
たしか、A1に合格していれば
帰化申請は通るそうです
B1というのは、ビジネスレベルです
確かに難しいことは難しいのですが
コツコツ積み重ねれば
五年間で、無理というレベルでもなさそうです
ただ、結構きつそうですが
どうしてそんなにスペイン語に執着するのか、と
聞かれそうですが
これは、ファイナンシャルプランナーと並んで、というよりも
おそらく、ファイナンシャルプランナー以上に
定年後の収入に直結する資格だからです
語学、特に「マイナー語学」と言われる語学は
案外と、引く手あまたです
例えば、数年に一度くらいのレアケースではありますが
大使館からの求人があるときがあります
二カ月くらい前には
ボリビア大使館が求人広告を出していました
やはり、スペイン語のDELEに受かっていることと
日本語が話せることが、採用条件となっていました
そのほかにも、日本の工場のメキシコ支店での通訳の求人
ちょっと面白そうなところでは
子供向けのサッカーのクラブチームが
日本に来た、スペイン人のコーチの通訳を求めていたりします
どちらも、年齢制限はついていませんでした
62歳の定年まででは2000万はたまりそうにありませんので
定年後も再就職して働かざるをえないだろうな、と
思っているのですが
その時に、何をして働くか、と考えると
どうしても、体をあまり動かザず、その分、特殊技能を使って
できれば、椅子に座ってゆったりと働けるようになりたい、と
いうのが、ささやかな希望です
語学力は、大きな武器となります
そして、特に私が「これをやりたい」と狙っていて
一番可能性のありそうなのは
「法廷通訳」です
これは、裁判にでてきた被告がスペイン語しか話せないというケースで
つけてもらえる通訳です
一般に「通訳」と言われているのは
観光用の「ガイド通訳」なので
かなり難しい、地理と歴史を勉強しなくてはいけないのですが
法廷通訳なら、スペイン語だけ
DELE B1に合格していれば、それだけで済みます
これを第一志望にしている通訳サンも少ないので
自然と、競争率も低くなります
エアコンの効いた裁判所で、体を使わずにお小遣いが稼げるなら
これに越したことはありません
当面の間、ファイナンシャルプランナー1級の勉強を
頑張らなくてはいけないので
しばらくは、単語の暗記や、NHKの語学講座のテキストの音読で
肩慣らしをしておいて
合格してから、集中して勉強しようと思っています
できれば、定年を迎えるときには
次の仕事を見つけていて
「明日から、スペイン大使館に勤めます」とか
「明日から、東京地裁で通訳のお仕事です」
なので
「お近くにお寄りの際には、ぜひ声をかけてください」
とでもいえれば
・定年後の軽い仕事で、年金以外の収入を得られる
・仕事が生活のタイムキーパーになり、秩序のある生活を送れる
・定年するときにも、ちょっぴりカッコつけられる
という、一石三鳥の効果を得られそうです
千里の道も一歩から
今日は、テキストに出てきた文章がかけるように
あと少し、練習をしておこうと思っています
前進!!
さて、今日の支出は
さすがに、すっからかんになってしまった
冷蔵庫と、パン戸棚の中身を補充するために
ちょっと多めのお買い物でした
なんといっても、ごま油や、石鹸までなくなってしまったのには
自分でもあきれ返りました
支出
消費(食費) 2800円
残額(2月2日まで)
消費 8632円
コロナ支援費 2200円
投資 1274円
予備費 800円
家管理費積み立て 2千円
ボーナス 30000円
貯金総額
プール貯金 31146円
自分小遣い 1373円
家管理費積み立て 5万2千円
定年後用貯蓄 421万5千円
目標残額 1578万5千円