老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

定年退職後に呆然自失する人が多いわけ

私のお気に入りの番組に

NHK教育でやっている「100分で名著」というものがあります

これは、1月に1冊ずつ、

古今東西の「名著」と言われるものを

読んでいこうという番組です

1回が25分、4週間あるので

25×4、合計100分、というわけです

 

今月は、マルクスの「資本論

今の中国の状態を見ていると

名前を聞いただけで、投げ出したくなるような本ですが

解説付きで聞いてみると、非常に現代的で面白いです

実は、今放送しているのは再放送なのですが

初回の放送時には、あまりに反響が大きすぎて

半分、要望に押し切られるような形で

再放送が決まったのだそうです

 

今日が最終回だったのですが

あまりにも、おもしろかったもので

前回を録画して、もう一回見直しました

 

それで、ふと気づいたことがあります

「定年後に呆然自失する人が多いわけ」です

私がそもそも老活を始めたのも

定年後に何をしていいのかわからない

自分が何をしたいのか、何が好きなのかもよくわからない

時間がたつのが遅い、という声をよくきき

また、そういう人を良く見ていたからでもあります

 

ですが、この「100分で名著 資本論」を見ていて

そうなるのも、当然なのだと思い当たりました

ちなみに、解説の先生はまだお若いせいか

老活の話にはなりませんでしたので

テレビの著作権侵害ではない、どころか

ひょっとしたら、トンデモナイ的外れかもしれません

 

ですが、私が、これだ、と思ったのは

第三回、「構想と実施の分離」についての説明の回です

つまり

資本論の書かれた19世紀

それまでは、製品を作るのは職人さんが一人で担当していました

例えば、靴職人さんなら

どんな靴を作るかというデザイン

いくらで売るか、という販売

皮を切る作業、縫う作業、最後に磨き上げる作業

全部、一人で担当しますから

長年の経験や、カンのようなものが必要になりますし

それを学ぶために、長い時間、ほかの職人さんのところに

弟子入りもしなくてはいけませんでした

 

ところが、お金持ちが工場をたてて

少しでも安い値段で品物をたくさん作ろうとすると

同じ靴を作る、という仕事でも

まず、どんな靴を作るか、というコンセプト

……これを「構想」と言います……

この「構想」は工場の経営者が行うことにして

工場で働く人は、作業だけを担当してもらうことにします

しかも、作業を細かくわけて

皮に印をつける人、皮を切る人、靴底を縫い付ける人、と

工場で働く人には、その仕事だけをやってもらうようにします

そうすれば、さほどの経験は必要ありませんし

職人さんと違って、工場で働く人は

仕事にこだわりがなく、口ごたえもしませんので

短い時間で、大量の品物が作れるようになります

 

便利は、便利です

ですが、例えば、皮に印をつける仕事の人は

印をつけるのはうまくなっても

靴全体を作ることはできませんし

現代では、こうした仕事は機械が変わってやるようになってきています

つまり、どんなに頑張って働いても

「働いた満足感」「充実感」は得にくくなっている、というわけです

 

私がひらめいたのは

こうした、「細分化された作業」をやっていた人が

突然定年になり

だれからも、「この作業をしなさい」という指示が

降りてこなくなった時

数十年も、このパターンで働いてきた人なら

しかも、頑張っていた人なら、頑張っていた人ほど

あまりの変化に戸惑っても、当たり前ではないか、ということです

 

特に、定年後は

自分で何をするかを決める、

つまり、仕事ではやらなかった、

むしろ、やらない方がいいとされていた

「構想」を自分でたてるところから始めなくてはいけない

だから、今まで経験のない

「構想の作り方」に悩み、戸惑っているのではないか

そう思いました

 

定年後は、男性よりも女性の方が元気がいい、というのも

ここから説明が着きます

女性は、仕事とは別に、日常生活のなかで

「構想、実施」の両方を否応なく担当させられることが

とても多いからです

一番いい例が、料理です

「何を作るか」というメニューを決めて

自分で実際に作る、という「作業」をしますから

意識しないうちに、「構想」を作る練習を

しているようなものだと思います

しかも、「材料費」という

コストのことまで考えて「構想」を作りますから

やっている内容は、相当に高度だと思います

 

結局のところ

私の結論は

定年退職後に呆然自失するのは

構想を作る経験が

圧倒的に不足しているから

ではないか、ということです

 

これへの対処としては

構想を作る訓練をする

ですが、仕事では「構想」は、働く人には任せられませんから

どうしても、仕事以外のジャンルで

何らかの活動をせざるを得ない、

自分で予定を立てて、自分で実施する

何らかの行動をした方がいい、ということになります

 

「何らかの行動」は

それこそ、人によって全然違うと思うのですが

多分

子供のころに好きだったこと、などにすると

一番いいのかもしれない、という気がしています

 

というのも

私の知人には、定年後に昆虫を調べ

独学ながら、非常に詳しくなり

今では、「虫取り先生」と呼ばれて

夏休みに、市の企画で

子供に「虫取り」「虫探し」を教える

先生になっている人がいるからです

子供のころ、虫取りが大好きだったから、と

笑っていましたが

確かに、実に見事な着眼点だと

内心、非常に驚きもし、リスペクトもしたのを

よく覚えています

 

で、結局

定年退職後に、呆然自失しないためのテクニックは

簡単に言ってしまうと

「働いている間も、仕事だけにならない方がいい」

「役職定年になったら、働いている間から

 資本論的な言い方をすれば『構想を練る』

 普通の言い方をすれば、どんな生き方をするかの

 ビジョンを作るようにした方がいい」

ということです

仕事でやっていたのと、

正反対のことをしなくてはいけないわけですから

そのための訓練をしなくては、

上手くいくわけがない、ということですね

 

つくづく老活は大切です、と

手前みそのような結論になったところで

話題を変えて

 

今日の支出ですが

今日も、クリスマスの食材のうち、

食べきれなかった分の消化試合になりましたので

買い物はしないで済ませました

ノーベイデイが達成できただけで

なんとなく、今年もうまく締めくくれそうな

気がしているのですから

我ながら、単純なものだと思います

 

 

 

残額(1月8日まで)      

消費              18181

コロナ支援          2000円

   (キャリーオーバー 2000円)

投資          5000円

予備費                 4000円

家管理費積み立て   2千円

ボーナス      30000円

 

貯金総額

 プール貯         25516

 自分小遣い             699

家管理費積み立て    4万8千円

 

定年後用貯蓄      421万5千円

目標残額      1578万5千円

 

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