老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

アニオタの楽しみ・ボランティア編

今日の話は、前振りが長いです

まえふりの段階で、ウンザリして

もういいや、と言わずに、

「ここまでが前振りです」と書いてあるところまで

どうか、ちょっとだけお付き合いください

 

私が参加しているボランティア団体に

「ブックサンタ」というものがあります

経済的な問題で、サンタさんが来ない家や施設の子供たちに

絵本をプレゼントしよう、というグループです

 

私のとっている朝日新聞では

数日前の朝刊に、

ブックサンタ代表のインタビュー記事が

わりに大きく載っていましたから

見たよ、という方も多いかもしれません

 

ボランティアに参加、というと

何やら、大げさに聞こえますが

やることは非常に簡単です

ブックサンタ加盟の本屋さんで、

好きな絵本を一冊選んで

レジに持っていき、

自分で持ち帰る代わりに

「ブックサンタお願いします」というだけです

そのあとの、配送などの手続きは

本屋さんが全部やってくれます

 

本屋さんから送られた本は

運営のメンバーがきれいにラッピングして

シールやリボンで飾り、

クリスマスイブには、

営団体のメンバーがサンタさんになって

依頼のあった子供の家に届けてくれます

 

関東地方には約50くらいの支部があり

それぞれの支部でラッピングをしているのですが

やはり、本をたくさん配る支部では

ラッピングの袋が足りなくなったようでした

ブックサンタのツイッター

「寄付求む」の記事が出ていました

 

通販会社、アマゾンでは

「欲しいものリスト」を作ることができます

そのリストのページに行って

寄付できる品物を選び、ボタンをクリックすれば

代金は私、品物は相手に送られるようになります

 

さて、ここまでが前振りです

言いたいことは、ここから先です

 

お昼休みの休憩がてら見ていたブックサンタのツイッター

「御寄附ありがとうございます」という記事の下の方に

「なんと、『月野うさぎ』さんから送っていただきました」

とかかれていました

現場では、大うけしたそうです

 

月野うさぎ」というのは

一時期、大人気だったアニメ

セーラームーン」の主人公の名前です

寄付の品物はアマゾンから直接送られてきますので

送り主の名前は、匿名にして

その時に、ペンネーム、というか、

好きな、寄付ネームを付けられるわけです

 

なるほど、セーラームーンですか

 

これを読んで、対抗心がムクムクと湧いてきました

 

私は、マンガもアニメもかなり好きな方です

中学校の時は、定期券を買うときに書く名前

当時、大人気だった「ガンダム」の人気キャラ

シャア・アズナブル

書いたくらいの、すじがね入りです

まあ、ここまではよくある話なのですが

私の場合、オマケがついています

シャア・アズナブル」名義の

……定期券を、駅に落としました……

 

帰り道、定期券をなくした、と真っ青になったところで

目に入ったのが、

当時は、どんな駅にもあった

落とし物告知の看板です

その中でも、私の目が釘付けになったのは

『拾得定期券』の黒板

そこに書かれていた、

定期券の名前は

シャア・アズナブル様」

 

本気で、知らないふりをしようかと思いました

ですが、中学生のお小遣いで

毎日、通学の電車賃を払うのはあまりにもきつく

仕方なく、恥ずかしさで半泣きになりながら

定期をもらいに行きました

この年になっても

生涯で一番恥ずかしかったのは

あのとき、

駅員さんに「シャア・アズナブルです」と名乗ったとき

あれを超えるものは、一つもありません

一日で、赤くなったり青くなったり

散々な目にあいましたが

駅員さんが、また、粋な人で

ニコニコしながら

「若さゆえの過ちですねぇ」といって返してくれました

……これも、ガンダムの有名なせりふ

  しかも、「シャア・アズナブル」のセリフの一つです……

 

こちとら、アニオタ歴四十年を超えています

今時の、セーラームーンなどに負けてはいられません

私もラッピング用品を送りました

名前は、なんと名乗ろうか、ちょっと考えたのですが

やはり、ここは「かわい子ぶりっ子路線」で

セーラームーンよりもかわいいキャラにしようと考えました

で、結局選んだメッセージと名前は

「お届け物です

   キキ & ジジ」

 

宮崎駿監督、「魔女の宅急便」の主人公の

1人でふるさとを離れて、魔女の修行をしている少女と

少女の相棒の黒猫の名前です

二人(?)は生活の手段に

魔法のほうきに乗って、宅急便屋さんになります

 

ラカン……これは、アラウンド還暦、という意味です……になって

アニキャラごっこで、楽しませてもらえるとは思いませんでした

ラッピング用品は

私の楽しさのおすそ分けのプレゼントです

子供たちのところにも、楽しさが届きますように

 

さて、今日の支出ですが

ラッピング代以外は、ノーベイデイで過ごせました

生活費が黒字で終われそうなので

気を良くしていますが

この前も、最終日に喘息の発作を起こし

病院代に五千円近く使ったばかりですから

〆が来るまで気を抜かず、整然とした生活を心がけたいところです

 

支出    

プール貯金

(ラッピング用品)   1000

 

残額(12月27日まで)      

消費              6716

コロナ支援          2000円

投資              198円

予備費                 5450円

家管理費積み立て   2千円

ボーナス      30000円

 

貯金総額

 プール貯         23000

 自分小遣い             329

家管理費積み立て    4万6千円

 

定年後用貯蓄      408万5千円

目標残額      1591万5千円

 

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