「世界一貧しい大統領」にはまりました
今日はスペイン語の勉強用の
バインダーとインデックスを買いに
隣町までお出かけしました
定期券がきくので、足代は無料です
大手の書店のチェーンのお店で
四階建てのビルのうち
3フロアーが書店、1フロアーが文具です
あれこれと見比べて、一番気に入って
勉強をするときにテンションが上がりそうな
素敵なデザインのものを買いこんで
ついでに、帰りがけに
何か面白そうな絵本でも、と思い
ぱらぱらと見た絵本の内容に
衝撃を受けました
まさに、衝撃としか言えません
内容は、「世界一貧しい大統領」こと
南米ウルグアイの、ムヒカ大統領の
国連での演説です
正直、絵本を読む年代の子供には
難しい内容だろうとは思うのですが
訳されている日本語がとても素直でわかりやすく
絵の持っている説得力と合わせて
完全に理解はできなくても
何かが心に引っ掻か買ってくるのではないかと思いました
内容は
一時期大流行になった
国連演説の翻訳です
内容は
「貧困問題は、実は人々の心の中にある
少しでも物をたくさん持つことが
豊かさだと思ってはいけない
むしろ、物を持っていても、ドンドン欲しがり
満足することがない、これこそが貧しさではないだろうか
互いに大事にしあい、愛し合って暮らすことこそが
幸せなのであり
人々の意識を、そのように帰ることが大切ではないだろうか」
ううむ、まるで禅宗の高僧の
御講話のようです
特に、グローバル時代について
「どの国の
どんな人を
安く使えるか、という目でしか
人を見なくなってしまった」
という部分については、深く共感しました
コロナの時代に、「グローバル」という言葉が
他国の文化や、友好ではなく
単なる経済の話だったことを、
もじどおり、目の前に突き付けられたばかりです
企業の倒産や
子供の貧困のような
本当の貧困に対しては、社会全体が
取り組んでいかなくていけないのは当然ですが
確かに、それ以外はどうなのだろう
そう思い始めると
確かに、根本的に何かを
一から考え直していかなくてはいけないように
思いました
大統領の演説自体は
スペイン語ではありますが
ネットで見られると、本の最後に書いてありましたので
早速、見に行きましたが
残念ながら、私のスペイン語では
ちんぷんかんぷんでした
これで、スペイン語の勉強の
モチベーションが再アップです
さて、今日の支出ですが
ちょっとゼイタクなパン類と
久々にアイスクリームなども買ってみました
ただ、ほんの二日間で消費の残額が
2万円というのは
少しいただけない気がします
明日は、少し引き締めモードにします
消費 1188円(キャットフード)
1078円(パン・サラダなど)
530円(アイスなど)
投資 1342円(文具)
220円(園芸用肥料)
残枠(7月8日まで)
消費 20514円
コロナ支援 3300円
投資 5038円
プール貯金 23024円
国産うなぎ購入資金 600円
臨時収入残額 18250円
定年後用貯蓄 66万
目標残額残 934万円
「世界一貧しい大統領」は
南米・ウルグアイの方です
南米と言えば、今、アフリカと並んで
コロナ禍で大変なところです
この、ムヒカ大統領のニュースは
まったく入ってきませんが
どうぞ、ご無事でおられますように
祈ることしかできませんので
せめて、極東の地から、祈りだけはささげたいと思います