老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

明後日からフィギュアスケート全日本・楽しみすぎるアイスダンス

私の一番好きなスポーツは

なんといっても、フィギュアスケートです

もともと、音楽と踊りが好きですから

スポーツも、女子の体操や新体操

今は「シンクロ」と言わずに名前が変わり

「アーティスティック・スイミング」というらしいですが

あれも、大好きです

 

ただ、中でも一番好きなのがフィギュアスケートです

伊藤みどりサンが全盛のころには

試合を見に行ったこともありました

私が見に行っていたのは

今は、あまりの人気でチケットが取れなくなったと

言われている

NHK杯 フィギュア」

当時は、半分も人がいなくて、

気の毒なくらいにガラガラ

リンクに投げ込まれる花束も

伊藤みどりサンでも、20個あるかないか

フィギュアファンは、かなりの少数派でした

 

ただ、フィギュアスケートの試合というのは

かなり時間が長いです

たいていが、女子のシングルとアイスダンス

男子のシングルとペアが同じ日に行われます

チケットは、私が見に行った時は共通

つまり、

シングルとダンスを両方見ても

シングルだけしか見なくても、同料金でしたから

当然、両方みる……となると、困ったことが怒ります

 

ダンスも、成績の下の方の選手から

一番上の選手まで演技をします

テレビで中継するのは

せいぜいが、第3グループと第4グループという

上位2グループですが

実際の試合は、もっとたくさんの出場者がいます

演技の後、点数が出るまでは

テレビで見るよりは長かった記憶があります

点の割れる演技の後では

10分くらいかかったこともありました

 

一日の試合を見るのに、四時間半くらいかかります

アイスダンスの上位と

シングルの上位の試合だけを見ようとすると

二時間以上、中抜けをしなくてはいけなくなります

しかも、当時NHK杯をやっていた

代々木の体育館の近くには、二時間以上いられるような

カフェも、ショッピングモールも

何もありませんでした

私は公園でのんびりするのも好きなのですが

いくらなんでも、人気もまばらな

真冬の代々木公園で二時間フラブラできるほどは

好きではありません

原宿まで歩いていけば行けるのですが

あそこは、10代後半から、二十代前半までの町のように思います

周りの女の子の三倍くらいの年の私が

女一人で原宿を歩く……というのも

どうみても、何かの罰ゲームです

ダンスの試合、シングルの試合

それぞれ二時間強、きっちり拝見するほうを選びました

 

それに、テレビでは絶対に中継しないのですが

5人くらい演技を終えると、必ずやるのが

「整氷」です

前の人の滑った跡を消すために

リンクの上に薄く水をまき、一気に冷やして

表面に、新しい薄い氷を作るわけです

 

これがまた、寒い

リンクサイドでは、花束のほかに、毛布まで売っていました

初めて見たときには、なんでこんなものが必要なのだろうと

不思議に思いましたが

この、ひっきりなしに行われる

寒い中で、冷房を強めに入れるような

「製氷作業」の時の寒さに耐えるため、ということなのでしょう

 

寒さに耐えられなくなったこともありますが

テレビの実況の方が、ずっとアップで見られるので

いつの間にか、試合にはいかなくなりました

テレビ画面で唯一わかりにくいのは

選手のスピードではないかと思います

特に、ダンスの選手のスピードは速い、遅いが、素人目にも

はっきりわかります

 

あとは、ジャンプのすさまじさです

当時は、トリプルアクセルをコンビネーションに入れられれば

男子でも、金メダルが取れるという時代でしたから

今と比べれば、かなりのんびりしたものだったのですが

ジャンプの着氷のときには

ゴツッ、とでも表現せざるを得ないような不気味な音がして

角砂糖より大きいくらいの氷のかたまりが

リンクからえぐれて、観客席の中に飛び込んできます

特に、伊藤みどりサンは、スピードが速く

リンクの客席近く、ギリギリのところでジャンプをするので

その迫力は、実にすさまじいものでした

あまりの迫力に、たいてい一列目の人は

完全に反り返って、のけぞっていました

まさに、フィギュアスケートは、スポーツなのだと

しみじみと実感しました

 

当時から、一番好きなのはアイスダンスでした

というのも

私は好きではありますが、フィギュアスケートの知識が少なく

ジャンプの種類が見分けられませんので

シングルの一番の面白味がわからないこともありますし

ステップや、演技の構成が凝っていて

つまり、普通のダンスに一番近いうえ

それぞれのカップルの長所を思いっきりアピールできる

個性的なものが多いので

見ていて面白い、ということもあります

 

今回、一番注目しているのも

ダンスの五輪代表の一枠は、誰がとるのか、です

今までコツコツ頑張って

ほぼ、日本で唯一のアイスダンス選手だった

小松原組にも頑張って欲しいと思いますが

やはり、きになるのは高橋組です

 

もともと、ステップがきれいで

ジャンプが苦手な選手でしたから

アイスダンスは向いているのかもしれないと思います

ですが

先月の、NHK杯

高橋選手の体格が完全に変わっていたのには

本当に驚きました

上半身、特に肩の筋肉が「ムキムキ」に近いくらいで

一回り、体が大きくなっていたように思いました

 

筋肉がついたからでしょうか

女性を持ち上げて、くるくるまわす

リフトが、実に見事だと思いました

ポジションの変化が多く、複雑すぎて

どう動いたのか、見ていただけではよくわからなかったです

 

どれほどの努力を重ねたのか

たった1年でここまでとは、本当に頑張ったのだと思いました

どちらの組も応援しています

両方とも、自己ベストを更新するような

「いい試合」を見せて欲しいと思います

 

そして

スケーターとして、年齢的な問題もあり

ゼロからのスタート、と言われても

あきらめず、投げ出さず

昨年の試合では、全く歯が立たなかった相手に対しても

投げやりになることも、臆することもなく

ただ、自分のやるべきことを積み重ねた

高橋選手の努力と熱意に対しても

素直に、敬意を表したいと思います

やる気があれば、そして、

時間を無駄にしなければ

……一年という期間は、誰にでも共通です

  私も、高橋選手も同じ「一年」です

  ですが、その一年を徹底的に使い倒した

  体型が変わるほど、トレーニングを積んだ高橋選手は

  悠か、遠くに見えた「日本一」を

  手にできるかもしれない位置にいて

  ムダに使ってしまった時間が多かった私は

  あまり成果の残せない一年になった、ということでしょう……

丁寧に使っていけば、わずか1年でも

大きなことを成し遂げた人がいた、

しかも、その世界では、もう高齢と言われる年齢だった、ということは

高齢者、少なくとも、高齢者の一人である私にとっては

大きな心の支えになりました

 

明後日のアイスダンスは、

高橋選手に敬意を表して、

テレビの前で、正座してみようかと思っています

 

さて、今日の支出ですが

ちょっと使いすぎました

野菜、肉、パン、果物、ヨーグルトなのですが

連日の買い物は、良くありません

明日は、完全ノーベイデイを目指します

 

支出    

消費  (食費)      2202

 

残額(12月27日まで)      

消費              10152

コロナ支援          2000円

投資              198円

予備費                 5450円

家管理費積み立て   2千円

ボーナス      30000円

 

貯金総額

 プール貯         24000

 自分小遣い             329

家管理費積み立て    4万6千円

 

定年後用貯蓄      408万5千円

目標残額      1591万5千円

 

f:id:chokkina:20211204191051p:plain