六月度・後期のスタート
私の貯金法は
横山式に、スライド貯金を組み込んだものです
横山式というのは、五年ほど前に
大流行した貯金法です
簡単に言えば、あらかじめざっくりと
出費の予定をたてて、そのプランに沿って
お金を使うようにしよう、という貯金法です
なので、一番のポイントは
予定の立て方にあります
これに無理があれば長続きしませんし
逆に、ゆるゆるすぎては貯金の額が
かなり悲惨なことになります
また、予定の見直しが一月に一度では
どうしてもスパンが長すぎて
中だるみしてしまいがちです
なので、横山式では一月を10日ずつの
3期に分けています
ただ、私の場合は
一つの期を12日として
スライド貯金を組み込んでいます
家計簿も、あまり細かくては続きませんし
例えば、病院代や、洋服代などは
毎月違ってきますから
毎月決まった額の予算を作っても現実離れして
実感がないので、家計簿も挫折しがちです
なので、横山式では
必要な項目は三つだけです
支出の額ではなく、支出額の割合を管理していきます
生活に必要な額、消費が75%
その時を楽しむ額、浪費が5%
将来のために使う額、投資が25%
これが一月の目安です
私の収入は、手取りで毎月23万です
このうち、10万が生活費、13万を貯金に分けています
というのも、私が退職後にもらえる年金が
一月10万を少し超えるくらいだからです
よく、老年破産という言葉を耳にしますが
この大きな原因の一つに
現役時代の生活レベルを落とせずに
今までよりも少ない年金収入で
今までと同じ生活をしようとする、ということがあります
なので
これを逆手に取り
今から年金生活のシュミレーションとして
一月10万で生活していけば
定年後の生活レベルが具体的にわかり
お金の使い方も慣れているうえに
定年後に向けての貯金もできる
まさに、一石二鳥とはこのことです
この頃では
一月10万の中でも
ミシュランの星をとった料亭のテイクアウトをとったり
有名菓子店のサービスセットをお取り寄せしたりという
破格(?)のゼイタクも楽しめるようになりました
10万円の生活にも慣れてきましたので
今後は、定年後資金を確実に1000万以上貯められるように
気合を入れなおしていこうと思っています
ちなみに
私の場合は、少し浪費の枠を大きめにして
10%にしていました
ただ、これだけコロナ騒ぎで
苦しんでいる人がいる中で
自分一人、のんきに浪費などしているのは
なんとなく気がとがめるので
浪費を我慢して、その代わりに
コロナで物が売れなくて困っている
お店や農家の支援に回すことにして
「浪費」の代わりに、同額の「コロナ支援費」の枠を作っています
さて、いよいよ今日から後期のスタートです
明日は生協の来る日で
肉、魚、野菜、果物
それぞれ一週間分くらいはきますので
大きな買い物は避けました
ですが、今朝でパンを食べつくしてしまったので
仕事帰りに、近所のスーパーで
パンだけのお買い物です
消費 386円(パン)
残枠(6月26日まで)
消費 22714円
コロナ支援 3300円
投資 6600円
プール貯金 25386円+6448円
(合計 31834円)
臨時収入残額 18250円
定年後用貯蓄 53万円
目標残額残 947万円
プール貯金は、各期の黒字を
少しずつ貯めておいて
一つの期だけでは少し重い支出
例えば、美容院代や、父の日のプレゼント代
レインシューズや、愛猫のワクチン代
健康診断のオプション代などに充てるものです
だいたい3万円あればなんとかなるので
3万を超えれば、超えた額は定年後貯金に
回してしまおうと決めていたのですが
今期は、ちょっと欲しいものがありますので
手元に残してあります