ウクライナの「キエフバレエ」が来日公演・東京は7月
健康診断で
肝臓の再検査を食らって
精密検査が必要、とのこと
その結果が届いたのが昨日のこと
今日は、病院の予約を取り
やることはやった、あとは診察を待つだけ、と
割り切ろうとはしているものの
なんとなく、気分が落ち着かないので
こういう時は、全く無関係なこと
バレエの動画でもないかな
面白そうな公演がないかな、
手術するとしても、
夏までには全部終わるだろうから
夏の、まだそんなに暑く成りきらないくらいの頃に
なにか、いいのがないかな、と
気分転換、というか
目をそらしたい、というか
あまり意味のなさそうな検索をしていたら
すごいのを見つけてしまいました
タイトルにもある通り
正直、「そんなこと、できるの?」というのが
正直な感想でした
キエフは数日前には六方向からロシアの軍が向かい
あと一週間くらいで陥落する、と言われていました
なんとか押し返しはしたものの
まだまだ、ミサイルがとんできているのだそうです
そのうえ、あれだけ破壊されつくしていて
練習する場所などあるのか
音楽はかけられるのか
それに、ダンサーがいるのか、と
とっさに、頭に浮かんできたのは疑問ばかりでした
やはり、軍に入隊しているダンサーさんもいるそうです
特に男性は、団員が全員はそろわない、と書いてありました
女子は、国外に避難済みだそうです
国外の、例えばポーランドあたりから日本に来る
飛行機は飛んでいるでしょうし
物理的には、可能かもしれません
ですが、外国に逃れた、ということは
避難民になっている、ということでしょう
公演どころではないだろう、と思ったのですが
7月15日から、8月15日まで、ほぼ一か月間
日本各地を回って、公演するのだそうです
演目は、やはりガラ公演
つまり、バレエの作品の名場面集、とのことでした
そうだろうな、と思いました
一つの作品を全幕公演するとなると
舞台のセットも必要ですし
衣装も、作品によっては一人で二着必要になることもあります
何より、コールドと言われる群舞がありますから
人数が必要ですし、ピタリとそろうまで
訓練を重ねなくてはいけません
ですが、ガラ公演なら
主役二人が登場して
一番盛り上がる踊り(パドゥドゥというのですが)をやればいいわけですから
人数もいりませんし、舞台装置もいりません
つまり、主役のスターは、大体みんな来るようです
場所は、東京公演は有楽町の駅から
地下通路でつながっているホール
1500人くらいは入れると思います
料金は、6500円から8000円
ううむ、私の会計からすれば
少しばかり、分不相応なのですが
ココは、ウクライナ支援と
私の肝臓が、たとえ病気だとしても
なんとか措置が終わった頃ですから
一種の「快気祝い」として
奮発することに決めました
ただ、おそらくはバレエとしては
万全のでき、とは言えないだろうと思います
バレエは、森下洋子サンに言わせると
一日休めば自分にわかり、二日休めば批評家にわかり
三日や住めば観客にわかる、という
かなり過酷な肉体表現です
床がきちんとしたところでない限り
ジャンプの練習などをしたら、故障の元ですから
おそらく、基礎訓練も十分にできない日々が続き
それがようやく開けたところで、公演になるのですから
ある程度の不備は合っても当たり前でしょう
ですが
この前の、フィギュアスケートの世界選手権
ウクライナの男子シングルの選手の演技
ジャンプはいくつか三回転はあったけれど
基本的に二回転
それでも、心を込めて、丁寧に、性格に
情感を込めて滑っていた、あの演技
あれと似ている、何かは
必ず、キエフバレエ団の公演からも
感じることができると思います
そして
私は、そういう「何か」にめっぽう弱くて
あの選手の演技にも、少し涙腺を刺激されたくらいですから
このバレエ公演でも
何回ピルエットを回った、とか
ジャンプが大きかった、ということとは全く別の何かに
「病気が何だ」
「ガンバレ」と
応援してもらうのを期待しています
予約開始はもう少し先ですが
絶対に、チケットは取ろうと思っています
とはいえ、一番安い席ですが
さて、今日の支出ですが
今後、病院代もかかるかもしれませんし
少し、控えめにして
冷蔵庫にあるもので工夫して夕食にしました
あまりうれしくありませんが、ノーベイデイの達成は達成です
支出
なし
残額(4月3日まで)
消費 15942円
コロナ支援費 2000円
(キャリーオーバー 2000円)
投資 3572円
予備費 4000円
家管理費積み立て 2千円
ボーナス 30000円
貯金総額
プール貯金 7146円
自分小遣い 2629円
家管理費積み立て 5万6千円
定年後用貯蓄 447万5千円
目標残額 1565万5千円