老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

ボーイフレンドをゲット

といっても

今はやり(?)のホストクラブやら

不倫やらの、華やかな話ではありません

私のボーイフレンドですから

やっぱりどこか、ズッコケた話です

 

その年で、と言われそうですが

フレンドはあくまでもフレンドですし

相手は「マン」や「ジェントルマン」というより

あくまでも「ボーイ」なのですが

ともあれ、新しいボーイフレンドができました

 

縁結び(?)の神は、お弁当です

私の住んでいる関東は

今日も小雨がぱらつき

あまり外に行きたい雰囲気でもなく

お弁当持参組と、職員売店

お昼を買ってきた「レンチン組」は

仕事机でお昼ご飯になります

 

そこで、ふと気が付きました

四月から、この職場に移動になってきた

男性職員、といよりも

新人に毛の生えたような

私の息子よりもいくつか若いくらいの男の子が

お弁当箱のふたを開けています

確か、一人暮らしと言っていましたので

どうやら、自作のお弁当のようです

 

隣の部署のベテランさんが

自分で作ったの?お母さん弁当じゃないんだ、すごいね、と

声をかけたところ

その子の返事が

「昔っから

 料理心無きは、拙き心なり、って

 言うみたいですから」

 

ええっ、と思いました

これは、伊達正宗の言葉です

ですが、たとえば

殺してしまえ ホトトギス のように

誰でも知っている、というほど

有名なセリフではありません

伊達正宗はかなりの料理上手で

自作の料理で客人をもてなしたというのは

確かに史実ではあるのですが

よほどの歴史マニア、正宗ファンでなくては

知らないレベルの話です

知っているだけでも

「おぬし、できるな (まだ若いのに) 」

と思うのですが

その言葉に従って

手料理のお弁当を持ってくるとは

「敵ながらあっぱれ (敵ではありませんが) 」

 

そこで、からかい半分に

「稲荷殿の知音なのに、

 お稲荷さんじゃないんですか」と

私も調子に乗って声をかけてみたところ

「そちらこそ、女性一人で外出して

 手打ち沙汰にならないんですか」と返されました

 

この歴史オタク会話は

伊達正宗と、仲の良かったヤンデレ大名の

細川忠興のエピソードに絡んだ話です

細川忠興は、伊達正宗のことを

「稲荷殿の知音」つまり

「あいつ、狐でもついてんじゃねぇの?」と言っていましたし

(仲はいいくせに、口の悪い大名です)

この細川忠興の奥様が細川ガラシャ

明智光秀の娘だったために、

豊臣秀吉に離婚を命ぜられるのを恐れて

二年間、誰にも合わせずに幽閉したり

ガラシャに見とれた庭師を

「妻に色目を使った」と手打ちにしたりと

派手なヤンデレを発揮しています

そこにひっかけて「手打ち沙汰」と言われたわけです

 

これで、すっかり意気投合してしまい

今日の昼休みは、スペイン語の勉強もそっちのけで

歴史トークに花を咲かせました

伊達も好きだけれど、もっと好きなのは島津家とのこと

なので、幕末も新選組は「無理」

西郷隆盛よりも大久保利通が推し、と

このあたりも私の趣味と似ていて

盛り上がりまくりました

 

……周囲は引きまくっていましたが……

 

とりあえず、ボーイフレンドを一人ゲットです

とはいえ

言葉から想像できないくらい

完全に色気抜きの間柄ですが

 

さて、今日の支出ですが

今日と明日はなんとしても

ノーペイデイで乗り切りたいので

必殺技の

「スーパーに寄らない」

「あるもので料理を作る」

この作戦で乗り切りました

 

なので、予算枠は昨日と同じです

 

 

残枠(6月26日まで)

  消費            5075

         コロナ支援                     400円(赤字)

      投資               65円

 

プール貯金            18086円+6448円

                 (合計 24534円)

 

 臨時収入残額     18250円 

 

定年後用貯蓄    53万円 

 目標残額残      947万円

 

欲しいものの予算が四千円になります

消費の額の中から

コロナ支援の赤字を補てんしますので

明日もノーペイデイで乗り切れば

五百円ほどですが

ささやかな黒字になります

なんとか、これを確保して

七月の毎年恒例の

「国産ウナギを食べたい貯金」に回そうと

思っています