老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

週刊朝日最新号の記事・『 50代、60代からでも間に合う  「じぶん年金」』を読む

世の中は

コロナの生活支援策で、やれ生活困窮者に給付すべきだ

子供のいる世帯を保護するべきだと

かましいようですが

私はどちらも完全に無関係

「取られる一方」ではあるのですが

正直、KとM子の警護費に取られるよりはまだマシだと思い

深く考えずに、やり過ごすようにしています

 

あと3年で、給与が30%カットになりますから

退職までに2000万ためようとおもうと

退職の年を少し伸ばして

65歳以上、70歳くらいまで考えなくてはいけないかな、と

思っているのですが

これも、すべては退職後の資金が心配だからです

なので

週刊誌などの、「自分年金」の情報は必ずチェックするようにしています

少しでも、良い情報が欲しいからなのですが

 

今週の週刊朝日「50代、60代からでも間に合う「自分年金」』

という特集は、なんともひどいものでした

週刊朝日は図書館においてあるので

仕事終わりにぶらりと立ち寄って、パラパラと読んできたのですが

まあよく、こんな記事をかけたものだと思います

記者サンはどんな方かわかりませんが

一度も、投資をやったことも、投資について学んだこともなく

パンフレットか何か、聞きかじりで記事を書いたに違いありません

 

50代、60代でおすすめの投資、というところから

いやな感じはしてきました

私はファイナンシャルプランナーの勉強をしているのですが

テストに良く出る、定番問題に

高年齢、特に、定年を控えていたり

すでに定年退職して、退職金の運営に悩んでいたりする人に

「絶対進めてはいけないもの」は何か、というものがあります

 

答えは、投資です

投資は、損をする可能性があるからです

今後、人生で大きな収入が見込めない高齢者世帯にとって

「株で退職金をとかした」ような場合は

もう、取り返しがつきません

今まで投資をやり馴れていて、財務諸表がちゃんと読め

危険と安全の区別が明確につき

国際情勢、特に、この頃はアメリカやヨーロッパよりも

中国の経済情勢が

良くわかっている人でなくては

投資をすすめるのは危険です

もしチャレンジするとしても

すってしまっても、苦笑いで済ませられるくらいの

お小遣い程度の額にした方がよい、というのが

ファイナンシャルプランナー界の「常識」のようです

 

ところが、週刊朝日がすすめているのが

まず、積み立てNisa

これは、銀行にお金を預けるわけではありません

Nisa というのは、株を買う制度です

毎月決まった額で株を買うのが、積み立てNisa ですから

当然、元本割れも起きます

原本割れをする投資資産は、危険が大き過ぎて

「老後のお楽しみ」にするにはいいでしょうが

生活の基本となる、年金にすべきではありません

 

もう一つ、進めていたのがiDeco

これは、銀行や証券会社など、多くのところでやっています

加入するには、まず金融機関を選びます

金融機関には、「iDeco代ですよ」と払ったお金を

何で運営するか、いくつかのプランがあります

全額株で運営するもの

……これは、当然元本保証がありません……

国債や定期預金などで

あまり増えはしないけれど、元本保証をしてくれるもの

その中で、気に入ったものを選んで

「これで運営してください」と

金融機関に資金を預けるのがiDecoです

 

ということは

資金を預かり、運営をしてもらうわけですから

当然、手数料がかかります

会社によっては、口座管理料もかかります

この手数料が、バカになりません

多い金融機関と少ないところを比べると

年に11万くらいの差が出てきます

 

それに、元本保証と言っても

元本は減りませんが、元本から金融機関が

手数料を引いていきます

元本保証の運営は

定期預金など、あまり利益が出ないものがほとんどです

すると、わずかな利益よりも手数料の方が高くなり

結果として、元本保証の商品のはずなのに

ドンドン元本が減る、ということもありうるわけです

 

まだあります

IDecoは、お金を引き出すときに

「給付事務手数料」というものが必ずかかります

これが、全金融機関に共通で、1回440円です

iDecoを自分年金に使うなら

440×12で、年間に5280円の手数料が、必ずかかってきます

 

これに、口座管理料などを上乗せして考えるなら

毎年、8000円以上の利益を上げてもらわないと

「手数料負け」する計算になりますが

元本保証で、8000円の利益を上げてもらうには

いくらの資金をiDecoにつぎ込まなくてはいけないか、

と考えると

決して、60代から始めて間に合うような

「おいしい」制度ではないと言わざるを得ません

 

週刊朝日

この前まで連載していた

在宅ひとり死に関する記事など

「生活」に関する記事は、面白いものを載せてくれるのに

財政や、家計に関する記事は

がくんとレベルが下がるようです

 

それにしても

9月の試験には落ちましたが

ファイナンシャルプランナーの勉強をしていて

本当に良かったと

骨身にしみました

世の中、無駄なことなど何もない、と言いますが

本当だなぁ、としみじみ実感しています

 

さて、今日の支出ですが

趣味の、フレバーティーを買いました

「ブドウの緑茶」「杏のルイボスティー

「洋ナシのウーロン茶」

来年1月のファイナンシャルプランナーの試験勉強の

心の支えにしようと思っています

夏の間は

アイスキャンディーを心の支えにしたせいで

ひどく太ってしまい、今もダイエットに苦労しているので

同じ間違いをしないように、注意しながら

勉強しようと思っています

 

支出

投資(お茶)     1323円

 

残額(11月21日まで)

 消費                   18425円

コロナ支援        2000円

(キャリーオーバー 31700円)

投資           5000円

予備費                 4000円

家管理費積み立て   2千円

自分ボーナス残額  30000円

 

 

 

貯金総額

 プール貯         27000

 自分小遣い              786

家管理費積み立て    4万0千円

 

定年後用貯蓄      376万0千円

目標残額      1624万0千円