6皿フルコース・1500円で味わう、料理版「高校野球」
本日、ネットで外食の予約をしました
内容は6皿の西洋料理のコース
場所は表参道の少し先
お値段は、なんと1500円
こう書くと、一体どんなお店、と聞かれそうですが
実は、これは裏技です
レストランではありませんし
「西洋料理」ではあるけれど
フレンチか、イタリアンか
それとも、ロシア料理かドイツ料理か、など
全くわかりません
というのは
私が予約したのは、レストランではないからです
実は、私が予約したのは
調理学校のレストランイベントです
調理学校では、必ず実習があります
ただ、普通の実習では、作った料理は自分たちが食べる
つまり、学校の調理実習と一緒で
1人が一人前しか作らないわけです
ですが
調理師学校の生徒さんたちが就職するのは
たいがいが、レストランなどの外食産業です
つまり
大量の料理を作り、温かいうちに盛り付ける
コースでは、食べる速度に合わせて
ドンドン料理を作り
ドンドン持っていけるように、準備をしなくてはいけない
その、特殊な訓練をする場が必要なわけです
なので、多くの調理師学校では
「レストランイベント」というのを開いています
イベントの名前は、各校によっていろいろと
バリエーションはありますが
要は、大量の料理を時間内に次々作っていく
技能訓練をしたい
なので、作った料理を食べてくれる人を募集します、という
趣旨のイベントです
主催は調理師学校ですので
目的はあくまでも「教育」で
もうけを出すのを目的にしてはいませんから
料金は、ほぼ実費のうえ
「生徒に学ばせたい」と思う食材を使ってくれますから
食べる方としては
普段、食べたことのないようなユニークな食材や、
めったにお目にかかれないような珍しい料理が
出てくる可能性が、とても高いという
ワクワクの止まらないイベントです
コロナ前は、代官山にあった
「ル・コルドンブルー」という料理学校の
イベントによく通っていたのですが
残念なことに、コロナで学校自体が
閉校になってしまいました
がっかりしていたところ、ネットで見つけたのが
今日予約した
「調理専門学校」のレストランイベントです
私は予算の都合で
西洋料理だけしか予約しませんでしたが
ほかにも、中華料理と日本料理
そして、日本料理とは別に「寿司クラブ」の
レストランイベントがあります
どんなお料理が出てくるか
まさに、「行ってのお楽しみ」です
私の舌では、いつ行っても
毎回満足できましたが
毎月、星のつくようなレストランで食事をしています、というような
本格的グルメの方は
別の意見をお持ちになるかもしれません
また、サーブというのでしょうか
一皿を食べ終わって、次のお皿を待つまでに
思いのほか、時間がかかることも珍しくはありません
多分、そういう時にイライラしてしまうタイプの方には
ちょっと向かないかもしれません
この種のイベントは
野球で言ってみれば、
高校球児たちに拍手や声援を送るのと同じ気持ちで
食べさせていただきに行く、というのが
一番の正解のように思います
そして
若い生徒さんたちのキラキラを
たっぷりと受け取れるのも
高校野球と似ています
さて、今日の支出ですが
パンや牛乳、果物に加えて
少しゆとりがありそうだったので
高級スティックコーヒーもいくつか買い込みました
ダイエットはまだ続けているので
甘いものが食べたくなった時には
濃厚なスティックコーヒー
……ホワイトチョコレートラズベリー味と
オレンジショコラ味です……
これを飲んで、気を紛らわせて頑張ろうと思っています
支出
消費(食費) 2326円
残額(11月9日まで)
消費 4321円
コロナ支援 2000円
(キャリーオーバー 29700円)
投資 92円
予備費 350円
家管理費積み立て 2千円
自分ボーナス残額 30000円
貯金総額
プール貯金 24000円
自分小遣い 542円
家管理費積み立て 3万8千円
定年後用貯蓄 376万0千円
目標残額 1624万0千円