老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

週刊朝日「みんなで考える在宅死 第四回」を読む

定年年後のことばかり考えていると

さすがの私も、少しばかり

陰々滅々としてきますので

今日は、帰りがけに近所の大きな本屋さんに出かけました

 

この時期の本屋さんは大好きです

来年の手帳やカレンダーが華やかですし

来年の占いが大きなコーナーを占めていて

もうすぐ、新しい年が来る

希望に満ちた年になりますように、と

なんとなく、気分も浮き立ってきます

年末くらいまで来ると

かえって、あわただしくて浮足立ってしまうのですが

10月末から11月の間は

まだ、そう騒がしくもないところがまた

なんとも言えず、大好きです

 

ですが、今日、買いに行ったのは

NHKスペイン語のテキストです

ついでに、週刊朝日の人気特集

「みんなで考える在宅死」の最新記事を

立ち読みしてきました

 

今回、立ち読みでいいかな、と思ったのは

今回の記事は、在宅ひとり死をしようとする人向けではなく

家族を在宅ひとり死で送るためには、という

家族のための記事だったからです

私の父は、施設には炒りませんし

延命治療は拒否、とのことでしたが

在宅ひとり死までは、考えていないようですから

私は、記事の対象外、というところです

 

ですが

読んでみると、案外と得る所もありました

具体的には

重症になったときに、救急車を呼ばない

 

これは、もし、私が病気が重くなった時に

周りに誰かがいたら

絶対に言っておこうと思いました

ヘルパーさんにも、自宅療養をしてくれる病院にも

前もって、きちんと言わないといけない

忘れないように、最初に契約をするときに

まず、言っておこうと思いました

 

というのも、救急車は病院に患者を連れていくためのもので

病院というのは、良くならなければ退院できないところだからです

つまり

病気やケガがあるなら話は別ですが

在宅ひとり死を迎えようとするときには

もう、入院しても回復の見込みはないわけです

そんな時に、意識を失ったからと

救急車を呼ぶと

そのまま入院してしまい

全快が難しい、退院できない、となると

これだけ準備してきたのに

最後は病院で、壁を見ながら機械のチューブにつながれて……

ということになってしまうからです

 

たいていが、救急車を呼んでしまうのは

同居の家族とのことです

私の息子は、京都で一人暮らしをしていて

しっかりしているといえばいえるのかもしれませんが

地震だろうと、コロナだろうと、年末年始やお盆だろうと

何一つ連絡をよこさず

こちらから打ったショートメールまで完全に無視してくるので

時折、情けなくも、腹が立ったりもしますが

在宅ひとり死のことを考えると

これでベストなのかもしれない、とも思います

 

もう一つ

在宅ひとり死を迎えるためには

どうしても、在宅診療をしてくれる

お医者さんを見つけなくてはいけないのですが

これが、人間同士のことですから

どうしても、合う合わないがあるのだそうです

ただ、そのお医者さんと合うのかどうかは

いったん、在宅診療の契約をして

実際に診察をしてもらったり、話をしたりしなくてはダメ

記事になっていた人は、かなり大変な手続きを繰り返しながら

何件か、お医者さんを変え

最終的には三件目で見つけたお医者さんにお世話になることに決めたそうです

 

お医者さんは変えてもらえること

変えてほしいと思ったら

ケアマネさんに話を通すこと

 

在宅診療の医師と、看護師、家族(私にはいませんが)

患者本人

この人たちは、全員がワンチーム

その意識がない人の在宅ひとり死は、なかなかうまくいかないそうです

 

なるほどねえ、と深く納得しました

 

記事は納得のいくものでしたが

すでに一人暮らしをしている人には

取り立てて、買わなくてはいけないほど

重要な情報というほどのものでもありませんでした

 

ただ、ご夫婦で暮らしていたり

同居人がいたりする場合は

同居の家族に読んでもらって

在宅ひとり死の理解を深めてもらうためにも

購入した方がいいかもしれません

特に、今週は夫婦で暮らしている人向けに

妻の年金が有利になる、裏技の特集もありましたから

そういう方は、お買い上げでじっくり研究するほうが

いいかもしれません

 

さて、今日の支出ですが

スペイン語のラジオのテキストだけです

ただ、このテキストは、以前の株主優待で送ってもらった

クオカードから払いましたので

お財布の中身には、変化はありません

なので、今回も「ノーベイデイ」として

支出ゼロ、数字変更なし、としようと思います

 

残額(10月28日まで)

 消費                  14729円

コロナ支援        4000円

(キャリーオーバー 27700円)

投資          5000円

予備費                 4000円

家管理費積み立て   2千円

自分ボーナス残額  30000円

 

貯金総額

 プール貯         18000

 自分小遣い             499

家管理費積み立て    3万6千円

 

定年後用貯蓄      376万0千円

目標残額      1624万0千円