さよなら ショーン・コネリー
今日は
コロナのこと、ダイエットのこと
レモンのこと、猫のこと
それに、今さっきまで
テレビにかじりついて結果を見ていた
大阪都構想のことなど
描きたいことはいろいろとあったのですが
やはり、これにしました
昨夜、俳優のショーン・コネリー氏が
なくなりました
この方のファンでした
まだ中学校くらいの頃
007の映画を見て、
イギリスのスパイって、カッコいいなと
心底憧れて以来ですから
かれこれ、40年くらいのファンです
私の世代で「スパイ」というと
ミッション・インポシブルの原型
そのなも、「スパイ大作戦」という
テレビシリーズが原点のようなもので
スパイというと、五人くらいのチームで
あれこれ分担して、ごにょごにょと
やっているという、
大人版の「少年探偵団」のようなイメージが
あったのですが
007シリーズは、とにかく主役の
ジェームズ・ボンドの独断と
個人パフォーマンスの鮮やかさ
女性には外見的には優しそうだけれど
心は許していないというか
信用はしていないというか
かなりクールで、必要とあらば
背後から打ち殺すくらいのことは平気でやる
「いい人」なのか「良くない人」なのか
わからないけれど、魅力的
ジェームズ・ボンドの役はそれから何度か変わって
今は五代目くらいでしょうか
そろそろまた変わって
今度は黒人になるらしい、いや、女性だ、と
本当かウソかわからない噂が飛び交っていますが
最初の印象があまりに強かったせいもあるのでしょうが
私には、ショーン・コネリーが一番に思えます
ですが、ある程度年齢を重ねて
ボンド役から引退し
それとともに、映画の主役からも
いつの間にか、引退したようになり
ほとんど、脇役でしか出てこなくなった
このころのショーン・コネリーが一番好きです
特に作品をあげろと言われれば
「アンタッチャブル」という刑事もの
このどちらも、主役ではありません
主役は、もっと若い俳優さんです
ショーン・コネリーの役どころは
若く魅力的だけれども、思慮も経験もまだ不足している
未熟さの目立つ若者に、
自分の人生で得てきたものを教え、導く
教師のような、兄のような
作品によっては、父のような役どころでした
演技も上手でしたが
じつに、魅力的でした
こんな風な大人になりたい、と心底思いました
思えば、ここへきて、というよりも
団塊の世代が大量に高齢化してくるまでは
「高齢者の生き方」
「理想の老い」のモデルや
お手本になるような人は、ほとんどいない、
というわけでもなかったのでしょうが
ニーズが少なかったせいもあって
ほとんど表に出てこなかったような気がします
そんな時代に
ショーン・コネリーの演じた役は
はっきりと、一つの理想の「老い方」を示していました
自分は、もう昇進や昇格の見込みは無いけれど
自分のプライドとして
自分の仕事をきっちりとこなす
若い者の勇み足は、
勢いを殺さないようにそっと抑える
でも、もうすでに時代は変わっているのだから
出過ぎた真似は絶対にしない
あくまでも、ここまで、という
線引きはしっかりとしたうえで
全力で、サポート業務にあたる
自分の得てきたものは、惜しまずに次世代に与える
でも
それを使うかどうかは、次世代に任せる
私もこの年で働くようになつて
フィクションなのは、よくわかっています
でずか、わかったうえで
ショーン・コネリーの演じた数々の役が
「働く大人の理想のモデル」として
私の中のどこかに息づいていることを
感じることがあります
そのショーン・コネリーが
いなくなってまいました
当然ながら、会ったこともないですし
ご本人は、こんな極東の片隅の
観客のことなど、全くご存じはないのですが
それでも
ショーン・コネリーがこの世にいないということが
とんでもなく寂しくてなりません
どうか、安らかに
ご冥福をお祈りします
さて、今日の支出ですが
趣味でお取り寄せをしている
鉱物標本が届きました
その代金です
投資 1000円(鉱物標本)
1月8日まで
消費 13387円
コロナ支援 2000円
＋8300円(キャリーオーバー)
投資 4000円
サンキュ!応募用貯金 6000円
貯蓄
サンキュ!応募用貯金 59171円
プール貯金 1111円
臨時収入残額 43280円
ゼイタク費 3627円
定年後用貯蓄 162万4千円
目標残額 837万6千円
ここから先は
「サンキュ」に応募するときの家計簿資料です
支出項目ごとにまとめてあります
私のスライド貯金では
期ごとに会計をしていますが
「サンキュ」では、月ごとの集計を
提出しなくてはいけないので
今日は完全リセットになっています
時期はずれていますが
支出額は同じです
11月分
収入
月給から 100000円
支出
消費
コロナ支援
投資
鉱物標本 1000円
サンキュ!応募用貯金
7989円 (8月後期期分残金)
6000円 (9月前期分先取り)
6000円 (9月中期分先取り)
889円 (9月中期分残金)
6000円 (9月後期分先取り)
2118円 (9月後期期分残金)
6000円 (10月前期分先取り)
20000円 (自分ボーナスから)
6000円 (10月中期分先取り)
4165円 (10月後期期分残金)
6000円 (11月前期分先取り)
