愚痴です・行きたかったよぉ!!
バレエが大好きです
特に、完全なクラシックのものよりも
20世紀後半に振付けられたようなもの
それでいて、
ブレイクダンスのような
床を転げまわるタイプの振り付けよりも
クラシックの技術を使っているようなタイプのものが
好みです
ちょうど、私がOLをしていた
30年ほど前に
大ブームになった振付師がいました
私と同年代の方には
知っている方も多いかもしれません
「モーリス・ベジャール」です
「ボレロ」を作った振付師、といえば
ああ、あの作品かと、ピンとくる人も多いかもしれません
実は、今年の九月、正確には昨日と今日
ベジャールが日本のバレエ団のために振付けた
特別な作品、二つのうちの一つ
「M」が上演されました
この作品には、かなりの思い入れがあります
というのも、この作品が初演されたとき
ちょうど息子が生まれて間もなく
しかも、息子には先天性の病気があり
ほぼ一年、生まれてからすぐに入院しなくてはいけなかったため
バレエを見に行くどころではありませんでした
数日後、この作品の批評記事を、
新聞で読んだとき
何とも言えない気持ちになりました
いずれ、機会があれば見られるだろう
今は、そんなことよりも息子が大切、と
少し揺れかけた心を、自分でしかりつけたのも
よく覚えています
ところが、この作品があまりにも難解だったことと
不人気だったことで、
なかなか再演がありませんでした
ほぼ30年近くたってから
やっと、今年、再演が決まりました
初演のメンバーは全員引退しており
全メンバーが入れ替わった
ほぼ新作のような公演です
去年、発表されてからずっと
ワクワクしながら
それでも、一番安い、三千円の席を
買う予定でいました
公演自体は行われたのですが
場所が、上野です
私の自宅から、90分かかり、その間に
電車で繁華街を二つ超えて行かなくてはいけません
しかも
一番安い席から、売れていっているようです
つまり、もろに「密」になっている可能性があります
行きたい、見たい、と何度も迷った末に
コロナが怖い、の一言に尽きます
涙をのんで、あきらめました
私だけの問題ではありません
私は、ことし87歳になる父と二人暮らしです
私が万一コロナに感染でもしようものなら
確実に、父に家庭感染するでしょう
80を超えていれば、致死率はかなり上昇します
君子危うきに近寄らず
しかも、危うくなるのは私ではなく、父の命です
親殺しになる危険をおかしてでも、バレエが見たいか、と
自分で自分に言い聞かせ
断腸の思いで、あきらめました
「M」は、三島由紀夫の生涯、というよりも
三島の作品世界、三島の追求した美の世界を
三島の生立ちや、思想と絡めて作った作品です
三島由紀夫らしく、「金閣寺」や「鹿鳴館」のシーンも出てきますし
ボディビルをしていたり、過保護というより支配的な祖母に
そだてられていたり、というシーンもありますが
なんといっても、一番の圧巻は
三島の割腹自決のシーンです
予告編で少しだけ見られましたが
じつに美しく仕上がっていました
一年近く、ずつと楽しみにしていたのに
感染者が50人になったら、見に行こうと決めていたのに
ここ三日間、急に感染者が増えて
特に、昨日は270人となれば
「行かない」方がいいに決まっています
わかっています
わかってはいるのですが
一言、叫ばせてください
「コロナのバカヤロー!!!」
さて、今日の支出ですが
ノーペイデイは通しましたが
さすがに、明日はそろそろ食材がなくなってきました
パンや果物を含めて
三千円前後にはなりそうですので
あまり、ノーペイデイと言っても
ほめられそうにはありません
(残枠・10月3日まで)
消費 12645円
コロナ支援 2000円
+5200円(キャリーオーバー分)
投資 5000円
ここから先は
「サンキュ」に応募するときの家計簿資料です
支出項目ごとにまとめてあります
9月分
消費
理容費 1842円
衛生費 261円
ペット費 437円
食費 24496円
外食 950円
間食 520円
水分補給 110円
互助会費 2100円
勤務中の飲食 180円
イベント費 2540円
投資
交際費 350円
チャレンジ費 740円
憧れ費 950円
プレゼント代 8200円
お財布がわり貯金 -4200円 (プレゼント代)
サンキュ!応募用貯金 7989円 (8月後期期分残金)
6000円 (9月前期分先取り)
6000円 (9月中期分先取り)