自粛と戦時中
今までずつと
自粛期間を、戦時中にたとえるのを
聞くたびに、何とも言えない
違和感を感じていました
どうしてなのか、自分でもわからずにいましたが
今日、週刊誌を読んでいて、はたと気づきました
終戦の日の特集号で
捨てる前に、もう一度、ざっと目を通しておこうと思い
流し読みをした記事の一つに
水木しげるのコメントが載っていました
ざっと略して内容だけを書くと
「僕が戦争に反対するのは
戦前から、戦争中にかけてずっと
精神的に苦しかったから。
開国以来、どんな戦争にも負けていなかったので
日本は必ず勝つ、神仏の守護があると
本気で思いこんでいたのだから
学校でも、精神的に追い込まれてつらくて当たり前だった」
これだ、と気づきました
戦時中は、確かに外出も自粛
ゼイタクは敵だ、のスローガンのもとに
派手な宴会もできませんでしたし
遠出の旅行も制限されていました
こうした、外見だけをみれば
コロナの自粛とも似ていないとは言えません
ですが、決定的に違うのは
コロナの自粛、ステイホームは
行動は制限しても、気持ちまでは制限していない
つまり、心は自由だ、ということです
心は自由なのですから
この時間をどう使うか、
たっぷり眠って、数年来の睡眠負債を
全部返してしまおう、とプランを組むのも
時間がある分だけ、読むのに時間のかかる
難しいと言われる名著を読んでみるのも
家の中をきれいにするのも
全部、自分の心しだい
となれば
自分が一番なりたい自分の姿を考えて
その姿に近づくための
手段をあれこれとチャレンジするための期間
そう位置づけて
一世一代、
自己改造のためのセミナーにでも入ったような気分で
過ごすのが一番ではないかと思いました
さて、今日の支出ですが
昨日、買い物をしなかった分
野菜類と、何よりもアイスキャンディーが
どんどん減ってしまっています
五百円近くなるのは、少しもったいないと思うのですが
この暑さですから、しかたがないでしょう
猫グッズは、
猫の爪とぎ一つと、キャットフードです
あと、猫砂は重くて持ちきれなかったので
明日あたり、勤めの帰りに買ってこようかと思っています
なので、今日の支出は
消費 1655円(豆腐・アイス等)
消費 2263円(猫用品)
残枠(8月27日まで)
消費 10905円
コロナ支援 6600円
投資 2934円
プール貯金 30000円
臨時収入残額 18250円
ゼイタク費 8376円
電子レンジ購入積立 20000円
冷蔵庫購入積立 20000円
定年後用貯蓄 122万4千円
目標残額残 877万6千円
残りは四日と、生協の支払いが一回です
生協は五千円以内で
重くて持ちにくいものだけに
絞るようにして、一日あたり千円
冷蔵庫の食材の残り具合からして
少しだけ、余裕ができそうです
できれば、食費は少し抑えて
その分、安くなり始めている
夏物の服に回したいところです
時期的には夏物一掃かもしれませんが
この暑さなら、今年中でも十分に着られそうですし