老活、始めました~貯金目標・定年までに2000万~

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯シングル女子が、定年後の「人生の放課後」を楽しく生きるための準備をします。家計簿は毎日公開、定年までに2000万円かくほするのが目標ですが、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

涙活

奇妙な言葉ではありますが

「涙活」というのがあるのだそうです

 

というのも、「泣く」ことには睡眠と同じくらいの

リラックス効果があり

笑うよりも泣く方が

脳内への血流量が多くなり、

副交感神経への刺激も大きくなる

つまり、ストレス解消の効果が高くなるのだそうです

 

ただし、泣けばよいというものでもなく

例えば、あくびや、玉ねぎを切った時のような

物理的に流れる涙ではいくら泣いてもダメ

感情を揺さぶられて泣く涙なら

一、二滴くらいでも

一週間分のストレスは十分に解消できるのだそうです

 

お勧めは、一週間分のストレスのたまった週末、というので

さっそく、やってみました

特に、今週の週末からは

コロナ感染防止のために

五月の連休並みのステイホームをすることにしましたので

知らない間にストレスがかかってしまわないように

一日は、感動の涙を流そうか、と思いました

 

とはいえ、私はあまり

「お涙ちょうだい」タイプのものが好きではない上に

あまり泣けないタチで

一時大ブームになった

「世界の中心で愛を叫ぶ」も「君の膵臓を食べたい」も

むしろ、読んでいてしらけ果ててしまいました

何か、感動で涙にむせんだものは無かったかな、と考えて

長生きはするものですね

いいネタを思い出しました

スーザン・ボイルです

 

この方も、すっかり有名になりましたね

もともとはイギリスの

のど自慢のような素人参加のオーディション番組

昔でいう「スカウトキャラバン」にちょっと似ています

そこに登場した

もっさりとした、あか抜けないオバチャン

当時で40歳を過ぎていました

理想を聞かれて、ミュージカルスターの名をあげるものの

辛口の審査員からは

「どうして今までスターになれなかったと思いますか?」と

身の程を知りなさい、と言わんばかりの質問が飛びました

ところが、歌い始めてみると

澄んだ透明感のある歌声、音程の確かさ

聞かせどころの高音部の豊かさ、と

どれをとってもパーフェクトで

観客は総立ち、審査員はびっくり

喝采に包まれて、まさに、数分で世界が変わったような

ちょっと出来すぎのようなことがありました

 

当時、とても感動して

涙ぐんだことを思い出したもので

いまでも、あの動画が見られるかな、と探してみたところ

 

あの番組は、まだ続いていました

それどころではなく、もっと進化していました

審査員もそのころの人に加えて一人増えています

スーザン・ボイルはイギリスでしたが

同じスタイルで、アメリカ版やスペイン版もできています

 

で、泣けました

この年になって、下積みで光の当たらなかった人が

一度に報われる話に、涙腺が弱くなったというのもあるのですが

あのころよりも、もっと年代の低い

ティーンエイジゃーが良く登場しており

その中に、三組

ティッシュケースが空になるほど泣かされた

出場者がいました

 

あまりに感動したので、貼っておきます

https://www.youtube.com/watch?v=V6IlNAlt2aU

 この子は11歳、小児がんだった子です

 さらに、髪が抜けたりして、外見が変わっていたことで

 学校でいじめも受けていたそうです

 ですが、それとはまったく別に、

 この子のパフォーマンスは素晴らしい

 踊りながらバイオリンを演奏する

 イギリス版の「葉加瀬太郎」です

 いじめについて、一番の辛口審査員のコメントが

 非常に優れています

 そちらも、一見の価値があると思います

 

https://www.youtube.com/watch?v=3tSr2GpZjhU

 男の子二人のデュオです

 ほかの歌手の元歌に、自作のラップを付けたものです

 内容は、本人の言葉を借りれば「いじめ反対」

 このラップがあまりに生々しいのは

 実際に、本人がいじめを受けていたからだそうです

 背の高い方の男の子の声が澄み切っていてきれいなのと

 凄惨ないじめをラップで語る小柄な男の子の声が

 いかにも幼い、子供子供した声で

 「神様どうか助けて

  まだ子供なんだ どうにもできない

  泣きながらこれを書いている」と語るところで

 私はどっと涙があふれてきます

 

https://www.youtube.com/watch?v=Pxk2pqblUwU

男性と女性のデュオです

男性の方は完全なオペラの歌い方

女性の方はポップス、という珍しいデュオなのですが

特に予選では

男性の方が気が弱いのか、自信がないのか

審査員との受け答えもほとんどできない上に

歌でも出トチリをするくらい

それをフォローするのが女性の方

それもそのはずで

男性の方は、太っていることと、体格が良すぎることで

ずっといじめられ続けてきて

歌だけが救い、という生活だったからです

その、いじめられている男性をかばい

「本は表紙だけではわからない

 中身をしっかり読まないと」と言い

デュオを組んで支え続けたのが

この女性でした

ところが

歌い始めてみると、この男性の素晴らしいこと

審査員曰く「パバロッティ並み」

私も素人目(耳?)でもそう思いました

それに引き換え、女性の方は

私がわかっただけでも四か所以上音をはずしていますし

そこそこ上手ではあるのですが

あくまでも、「そこそこ」レベルです

歌が終わって、一番の辛口審査員がこの男性にほれ込み

「君をスターにしてあげたい」

ですが、一つ気になるのが

(つまり、スターにしてあげる条件が)

「女性(シャーロット)が足を引っ張るんじゃないか」

と言い出します

ぶっちゃけていえば

スターにしてあげる条件は、ソロで歌うこと

彼女とのデュオはやめなさい、ということです

ううむ、これはまるでドラマです

ドラマではよくある設定ですが、これはリアルです

リアルの、視聴者参加型のオーディション番組で

いじめられっこだった男性が

まさに世界が変わる状況

デビューもあり得る状況で出された条件に

どんな表情で、なんと答えたか

この時の、男性(ジョナサン)の答えも、賞賛に値します

私は歌でも泣きましたが

この答にも、目頭が熱くなりました

 

一日中、ネットで動画を

繰り返し見ては、感涙にむせびつづけておりました

多分、ストレスは一年以上分くらい解消されたと思うのですが

動画の見過ぎで、スペイン語の勉強が進んでいません

明日は、少し控えることにします

 

さて、今日の支出ですが

父の特別食の買い出しと

私用の、少し豪華な朝食と夕食の食材、パン、果物

それだけのはずなのですが

ついでに買ったアイスクリームのおかげで

本日の予算は、少しオーバーしています

 消費             2066

 

 

残枠(8月3日まで)

 消費             3850

 コロナ支援                             400円(赤字)

      投資               1821円

 

    プール貯金               27928

                      

             臨時収入残額       18250円 

 

                       ゼイタク費          7848円

 

                電子レンジ購入積立    20000円 

 

                       冷蔵庫購入積立      20000円

 

 

  定年後用貯蓄    109万

 目標残額残          891

 

明日と明後日

1900円ずつ使いさえしなければ

赤字にはなりませんが

できれば、少しばかり黒字を出して

父の夏物の肌着を買い替えたいところです

とりあえず、明日はノーペイデイを目指すことにしましょう