55歳シングル女子が定年までに1000万円貯めるブログ

55歳、手取り23万のバツイチシングル女子が、定年までに1000万の貯金にチャレンジします。家計簿や、お金を使わずに楽しく暮らす方法も提案します。

最後に、バレエ

今日は連休の最終日

明日の朝は五時起きで

これからは毎日通常の勤務が始まります

仕事がら、テレワークができないので

せめて感染の可能性を少しでも避けるために

時差出勤をさせてもらっている都合で

妙に早起きにならざるを得ませんが

今は寒くもありませんので

かえって、快適かもしれない、と

半分、自分に無理矢理に言い聞かせています

 

最終日の今日は

私の住んでいる関東はひどい雷雨で

到底、外に行くような気分にもなれませんでしたので

家でとりためたビデオでもみようかな、と

思っていたのですが

ふと、毎年この時期に通っていた

「上野の森バレエウイーク」が懐かしくなり

何か記事でもないかな、と思って

探してみたら

 

「何か記事でも」どころの騒ぎではありませんでした

大物のバレエダンサーのインタビューが

ごろごろ載っているうえに

バレエの動画がたくさん、無料で公開されています

特に「狂喜乱舞」に近かったのが

私の一番好きな振付師

モーリス・ベジャール

四十七士の討ち入りをもとに作ったバレエ

「ザ・カブキ」が全幕

無料で公開されていたことです

 

これは根本的には赤穂浪士の話なのですが

設定などは、かなり凝っています

もともとは現代の、おそらくはドイツの青年が

タイムスリップで江戸時代の日本に飛ばされてきます

この青年は、最初はシャツにネクタイ姿

しばらくの間は、他人からは見えないようです

それが、飛ばされた先で

浅野匠守が吉良上野介にいじめられ

松の廊下で刀を抜いてとどめられるところを

じかに目撃し

匠守の切腹に居合わせることで

「大石蔵介」として覚醒し

祇園の一力茶屋で遊んで見せたり

匠守の未亡人にウソを言ったりしながら

四十七士を率いて吉良に討ち入り

吉良の血まみれの生首を、匠守の亡霊に渡すと

そのまま、全員で切腹、というラストシーンに流れ込みます

 

この作品には、強い思い入れがあります

三十年以上前になりますが

「ザ・カブキ」の日本初演を見てきました

私はまだ若いOL時代に

指が痛くなるまで何度も何度も電話をして

貯金をはたいてチケットを買い

二階席の後ろの方の、一番安い席で

それでも何日も前からワクワクしながら

見に行きました

衝撃でした

本当に衝撃的だと、動けなくなると言いますが

あれは本当だと断言できます

舞台が終わっても、拍手どころではなく

魂を持っていかれたように

半分呆けて、劇場の椅子の上に

ぐったりと、半分埋もれるようになっていて

最後のカーテンコールが終わってから、

何とかやっと立ち上がって、よろよろと帰ったのを

本当に、つい昨日のことのように思い出します

 

今日、今見ても、やはり衝撃でした

まだ、頭の芯がぼんやりしていて

実際の生活に戻っていても

どこか、現実感がありません

明日は仕事ですから、なんとかもとに戻して

働かなくてはいけないとは思うのですが

なんとなく、もっと余韻に浸っていたいような

妙な気分もしています

 

無料公開は五月六日、本日まで

約二時間の公演ですので

少し時間的に厳しいなと思われる方は

最後の三十分くらい

ここからが討ち入りのシーンです

これだけでもお勧めですよ

もっと手早く見たい、という方には

最後の十分くらい

本懐を遂げた後の、全員切腹までのシーン

これだけでも

今夜は眠れなくなるくらいには衝撃的です

 

さて、今日の支出ですが

まるいちにち、「ザ・カブキ」に

持っていかれました

買い物どころではなかったので

支出は0、ノーペイデイの達成です

なので、予算枠は昨日と同じです

 

残枠

  消費      5850円

         コロナ支援                          600円(赤字)

      投資        5120円

 

 

プール貯金                22681円

 

 臨時収入残額     18250円 

 

定年後用貯蓄    39万円 

 目標残額残      961万円

 

それにしても、ベジャールの作品は

どれも「すごい」の一言です

私の一番の好みは、やはり

「ザ・カブキ」なのですが

どういうわけか知名度が低く

ベジャールと言えば「ボレロ」か「春の祭典」と

言われているのが、妙にしゃくにさわります